〜黄青集〜

〜黄青〜

死ネタ...(では無い...？？) 吹き出しなし(最近ハマってる) パクリなどはしないでください←

どーぞ

青side

『僕悪くないもんｯ!!』

黄｢どう考えても青ちゃんが悪いでしょ！？｣

『なんでよ!!!!!元は黄くんがこんな場所に置いてるからでしょ！？』

黄｢でも割ったのは青ちゃんですよ！？｣

『こんな所に置いてるのが悪いのｯ!!』

黄｢でも、青ちゃんが気おつけてれば割れなかったことでしょ!!!!!｣

『僕...悪くないｯ!!』

黄｢青ちゃんが悪いですｯ!!｣

『僕悪くないｯ!!ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

黄｢泣いても、青ちゃんが悪いのには変わりありませんからねｯ!!｣

『僕、悪くないもんｯ!!ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

『黄くんなんか大っ嫌いｯ!!ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

黄｢嫌いなら出てってくださいｯ!!｣

『ｯ...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

―ﾀｯﾀｯﾀｯ

僕悪くないもん...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

黄くんが悪いんだよｯ!!

黄くんがちゃんと片付けてたら良かったんだよ...ｯ!!

僕悪くないのに悪いって言ってさｯ!!

ほんとに大っ嫌いｯ!!

―――――――――――――――――

黄side

『嫌いなら出てってくださいｯ!!』

言った、言っちゃった...

青｢ｯ...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ｣

―ﾀｯﾀｯﾀｯ

泣いてる...でも僕は悪くない...

青ちゃんが悪いｯ!!

ちゃんと青ちゃんが気おつけてたら割れなかったんだよ

それに、人の大事なものを割っておいて謝らないとか、最悪...

大切なものなのに...

青ちゃんのバカ...

―――――――――――――――――

青side

ぼふっ

はぁ...あんなもの割っただけで怒るとかなんなのｯ!!

一生家に戻ってやんないからなｯ!!

黄くんのバカｯ!!

〜夜〜

黄side

...怒りすぎちゃったかな...

確かに...片付けずに置いてた僕も悪かったよね...

帰ってこないな...

どこにいるかもわかんないし...

喧嘩しても出てってなんて言わなきゃ良かった...

でも...青ちゃんのことだから...お腹すいたら...帰ってくるよね...？

―――――――――――――――――

青side

黄くんのいない生活めっちゃ楽しいｯ!!

寝る時間も指定されないし、ゲームし放題じゃんｯ!!

今日はオールしちゃおっかなｯ!!

―――――――――――――――――

〜朝〜

あの後結局寝たし...

今日は何しよっかな〜

ｸﾞｩ...

...お腹すいたな...

でも買いに行くのめんどくさいし...まぁ、大丈夫かｯ!!

今日も遊びほうけるぞｯ!!

『...』

1人でゲーム...楽しくない...

『黄くん...ﾎﾞｿ』

―――――――――――――――――

黄side

あの後結局青ちゃん帰ってこなかった

どこ...

僕から謝れば...帰ってきてくれるよね...？

まぁ、僕も悪いんだから...

青ちゃんの好きなお菓子とか買って...

帰ってきてもらおう...

多分、そう遠くには行ってないはずだから...

―――

...多分...いる場所はホテル

でもそこがどこのホテルなのか...

とりあえず近い場所から探そう...

―――

ここの道を真っ直ぐ行けば...

女性｢危ないｯ!!｣

『へ...？』

ドンｯ...

嘘...

轢かれた...？車に...？

青ちゃんと仲直りできてないまま...死んじゃうの...？

そんな...ﾎﾟﾛ

そこで意識は途切れた

―――――――――――――――――

青side

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ

？紫くん...？

突然かかってきた、紫くんからの電話

どうしたんだろ...

『もしもし...？』

紫｢青ちゃん！？今どこ！？｣

『え、今...ホテルだよ...？』

紫｢苺王子病院にすぐ来てｯ!!｣

『はｯ...？何言ってんの？どーしたの...？』

紫｢黄くんが危ないｯ!!｣

『ぇ...』

紫｢車に轢かれたらしいｯ...｣

紫｢すぐ来てよねｯ!!｣

『...』

紫｢ちょっと、青ちゃん、聞いてr..｣

ﾌﾟﾂ...

紫くんの話を最後まで聞かずに...僕は病院へ、無意識に走っていった...

ﾀｯﾀｯﾀｯ

どーゆうことｯ！？なんで！？ご飯は家にあるはずだよｯ!?

まさか...僕のこと探しに...？

彼のことだから、有り得るだろう...

そんなｯ...僕のせい...で...？ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

―――――――――――――――――

ガチャンｯ!!

紫｢あ、青ちゃん...｣

『黄くん...は...？ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

桃｢今は、治療終えて寝てる、｣

赤｢呼吸はしてて、生きてるけど...｣

橙｢意識不明の状態や｣

紫｢もしかしたら...一生起きないかも...だって...｣

『そんな...僕のせい...で...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

紫｢なんで...ホテルにいたの...？｣

『ｯ...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

『喧嘩...して...それでｯ...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

桃｢...｣

赤｢青ちゃん...これ...｣

『何...これ...？』

赤｢黄くんのカバンに入ってた...多分...青ちゃんにあげようと思ってたんじゃないかな...｣

『ぇ...？』

パカッ...

『ｯ〜ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

赤くんから貰った小さな箱には指輪が入っていた

青色と黄色のラメが入ってる、綺麗な指輪

『黄...くｯ...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

『ごめん...僕が気おつけなかったから...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

『マグカップ...割っちゃって...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

『死なないで...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

『戻って...来て...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

『お願い...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

み｢...｣

―――――――――――――――――

...ここ...どこ...？

寒いよ...

誰か...

ﾌﾜｯ...

...ぇ...

『黄く...』

黄｢青ちゃん...なんで...きたの...？｣

『きた...？どこから...？』

黄｢ここは、死んでしまう間際の空間｣

『ぇ...？』

黄｢青ちゃん...戻りな｣

『なんで...また、会えたのに...？』

黄｢大丈夫、青ちゃんを置いてなんて行かないよ｣

『でもｯ...意識不明の状態でｯ...』

黄｢青ちゃんが、起きてって願えば起きると思うよ、｣

『でもｯ、起きなかったらｯ!!』

黄｢僕のこと信じて...？｣

黄｢それから、夢から覚めて、｣

黄｢僕を起こしてよ｣

『やだｯ!!』

黄｢なんで...｣

『このまま僕後戻って、黄くんが起きなかったら、意味ないじゃんｯ!!』

『このまま2人で死のうよ...？』

黄｢だめ｣

『でもｯ...』

黄｢でもじゃないでしょ、｣

黄｢起きて、僕を夢から覚ませて｣

『や、やだｯ!!戻りたくないｯ!!』

黄｢戻って｣

黄｢早く...｣

...冷たい目...

『ｯ...ばか...起きなかったら、今度こそそっちの世界に行くからなｯ!!ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

黄｢大丈夫だよ...｣

ｶﾞﾊﾞｯ

『ﾊｧﾊｧ...』

『ゆ、め...？』

『僕だけ...戻ってきちゃったの...？ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

『そんな...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

―願って

『ｯ...黄くん...』

『起きて...起きてよｯ...!!』

『何でもするからｯ!!』

何でもするから...起きてｯ!!

『ん...ぁ...？』

あれ...ここどこだ...

白い天井...消毒液の匂い...

病院...？

ぇ...

『病院!?』ｶﾞﾊﾞｯ

赤｢あ、青ちゃんｯ!!｣

『？』

橙｢お、やっと起きたか｣

『...へ？』

紫｢昨日、丸一日寝てたよ｣

『ぇ』

桃｢たく...何してんだよ...｣

『...ぁ、黄くんは！？』

紫｢黄くん、昨日起きたよ、それで今後遺症とかないかの検査中｣

橙｢昨日は怪我してないかとかやったけど無事やったみたいや｣

『そっか...良かった...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

桃｢黄に会ったら仲直りしろよ？｣

赤｢黄くんはもう怒ってないみたいだからね？｣

『うん...ありがとｯ!!ﾆｺｯ』

桃｢んじゃあ、俺らは帰るな｣

『ぇ？』

赤｢今日本当は会議の日だよ？｣

『あ、それなら僕も...』

橙｢看護師呼んでくるけど、今日一日は安静にしとけって絶対言われるで｣

『そーかな...』

紫｢2人とも退院出来んのは早くて明日だと思うよ｣

『まぁ、わかったｯ!!』

『会議頑張ってｯ!!』

桃｢お前ら2人分頑張ってくるわw｣

『wwバイバ〜イ』

...黄くん帰ってきたらなんて言おうかな...

カチャ

ぁ...

看｢なんか痛いとことかありますか？｣

『あ、いえ、特に...』

看｢そうですか、とりあえず今日は安静に｣

看｢退院は明日ぐらいですかね...｣

『なんで今日じゃないんですか？』

看｢あなたは、やんちゃで危なっかしぃと黄瀬さんに聞いたんでね、｣

『やんちゃ...やんちゃなの...？』

看｢あ、黄瀬さん、もうすぐで検診終わって帰ってくると思いますよ｣

『あ、はい...』

看｢では｣

...黄くん帰ってくる...

カチャ

『ｯ...』

黄｢起きたんですね、｣

『うん...』

黄｢起きて良かったですﾆｺｯ｣

『ｯ...ごめ...なさい...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

黄｢ぇ...｣

『僕が、気おつけてればマグカップ割れなくて、僕が悪いのに...黄くんが悪いとか言っちゃって...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

『ごめんなさい...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

黄｢もういいですよ、僕もあんなところに置いてたのが悪いんですから｣

『違うｯ...僕が悪いの...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

黄｢じゃあ、お互い様ってことでﾆｺｯ｣

『うん...』

『あ、あの...その...///』

『ゆび...わ』

『僕に...くれるの...？』

黄｢赤もう渡したんですかw｣

『へ...？』

黄｢青ちゃん...｣

『な、に...？』

黄｢僕と、結婚してください｣

『...はいｯ...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

黄｢ちょ、泣かないの〜w｣

『だって...ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

『あり...がと...///ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ』

黄｢退院して、仕事が一段落したら新婚旅行行きましょうね？｣

『うんｯ...ﾎﾟﾛ』

『黄くん...大好き』

黄｢僕も大好きです...｣

ﾁｭ

❦ℯꫛᎴ❧

没←

自分的には頑張ったよ...うん...

ハートください...(´；ω；｀)