鈴木太陽
最近冷えてきたな、在宅勤務だから気づかなかった。
鈴木太陽
…そろそろクリスマスか、
嫌な思い出が頭をよぎった
鈴木太陽
すごい休むか。
俺は自動販売機でコーヒーを買い ベンチに座ってコーヒーをぼーっと眺めていた
その時、前からふわりと風かふいた。
前を見るとそこには知らないフードを被ったおばさんがいた。
鈴木太陽
うわ!
俺は思わず声を上げてしまった。 そのおばさんはただ俺のコーヒーをじっと見ていた。
鈴木太陽
あの、なんですか?これ欲しいなら上げますよ。
俺はコーヒーを差し出した、するとおばさんは何も言わずにコーヒーを受け取った。
おばさん
君は優しいねぇ
鈴木太陽
えっ、あ、どうも、(この人喋れたんだ)
おばさん
何かしたい事はあるかい?
鈴木太陽
したいこと?
おばさん
ああ、何でもいい
鈴木太陽
じゃあ、昔の自分と話したいかな、ってそんなこと出来るわけないか、
おばさん
できるよ、
鈴木太陽
え、
すると、おばさんはポケットから ケータイを出した
おばさん
昔の自分と話したいのだろう?なら、4を7個だ、
鈴木太陽
え、4を7個?
おばさん
ああ、そうだ。それと、この電話の事は自分と過去の自分以外に話してはいけないよ。
鈴木太陽
え、あ。はい、
おばさん
それじゃあ
おばさんは後ろを向いて歩き出した。 だが、数歩歩いてピタリと止まった
おばさん
それと、この後どうなってもワシは責任を取れない。だから、頭をよく使って慎重に行動しなさい。
おばさんはそのことを言って去っていった。






