コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
大輝
しずく
さっきまで太陽が出ていたのにな…
なんだか嫌な感じ…
大輝
大輝
しずく
しずく
このままじゃ手当てが遅れてしまう
何か明かりがあるところ…!
しずく
しずく
しずく
しずく
大輝
大輝
大輝
しずく
しずく
大輝
僕はまだ役に立ててない
これから麻野くんと合流しなきゃ
約束したんだ…!
森くんとも!!
しずく
しずく
笹宮さんは今までよりたくましい目つきだった
だけど……!
大輝
大輝
しずく
しずく
しずく
大輝
疲れている暇なんて無いぞ!僕!
早く相馬くんを移動させよう
大輝
しずく
しずく
笹宮さんは顔を赤くした
大輝
持つ!!
大輝
大輝
相馬くん重っ!?
体格差があるとはいえここまでとは…
しずく
しずく
大輝
笹宮さんと僕は目を合わせた
相手が息をした瞬間に…
しずく
大輝
僕らは相馬くんの両肩を支えて歩き始めた
待っててね
麻野くん
森くん
必ず助ける
相馬くん!!
喜久山
くそくそくそくそ!!!
鬼
鬼
喜久山
ここまでやったのに!!
森も身を犠牲にして俺の眼鏡を奪い返してくれたのに!!
ようやく役に立てたと思ったのに!
鬼をやったと思ったのに!!!
森
森
喜久山
森
鬼
森
鬼は森の横腹に蹴りを入れた
喜久山
森!!!
そう叫びたかった
喜久山
声が出なかった
鬼
鬼
森
森が人のことをあんな風に呼ぶとは
意外だな…
聞きたい
なぜ口調があんな丁寧だったのか
気になる
喜久山
喜久山
痛い痛い痛い痛い痛い痛い
喜久山
俺は力が入らずまた地面に転がる
鬼
鬼
俺は鬼に睨まれた
喜久山
そんなことは気にしない
森を助けたい
喜久山
喜久山
奮わせろ前身の細胞を
肉の一筋一筋の限界を越えて
血は気にするな
今は
今だけは…!!
喜久山
鬼
鬼
喜久山
耳がキーンと言っている
喜久山
鬼
鬼
鬼は姿を消した
喜久山
森
森
喜久山
鬼
喜久山
俺は蹴りを入れられた
そのまま派手にぶっ飛ぶ
喜久山
森
俺と森は衝突した
森
喜久山
鬼
鬼
喜久山
鬼はゆっくりと近づいてきた
森
森が叫ぶが鬼は気にしない
そのまま森の傷口を踏みつけた
鬼
森
森
森
喜久山
辞めろ辞めろ辞めろ辞めろ
なんでこんななんで
森…!!
助けろ助けろ!!
今しかないだろ
動け動けっ
俺にしかできない!!
動け
動け…
動け……ない
もう……力が…
鬼
森
相馬
相馬
俺は何をしているのか
ここはどこだ
体……小さい?
これって小学校の頃の俺…?
高橋
高橋
高橋
相馬
なんだ体が勝手に……
相馬
高橋
高橋
高橋
ダンス……か…
懐かしいな
相馬
相馬
高橋
高橋
相馬
相馬
高橋
高橋
相馬
思い出した
この次の日俺は…
いじめられるんだ
高橋
相馬
相馬
相馬
高橋
高橋
相馬
相馬
ダンスがどんなものか、どれほど難しいかとか
当時の俺には分からなかった
高橋
相馬
俺は高橋につれられて体育館に行った
高橋
相馬
今数えると…6人か
割と多いな
相馬
高橋
音楽に合わせてダンスが始まる
高橋の綺麗なステップと笑顔が眩しかった
そのまま音楽は激しくなる
それは小学生のダンスでは無かった
これはお世辞ではなく中学でもダンスをしていたら高橋は全国レベルだろう
相馬
高橋
相馬
高橋
高橋
相馬
俺は素直に嬉しかった
こんな自分でも遊んでくれる高橋が
だが……
他のダンスメンバーにとっては俺は不快だったらしい
相馬
掃除が終わると俺の席には落書きがされていた
「不潔」、「運動音痴」、「媚売り」
俺は悟った
ダンスが原因だと
高橋
高橋
相馬
その場にいたくなかった
涙が溢れそうだったから
知らない人から罵倒されるという気分は最悪だった
俺は家に帰るとダンスを思い出した
また、したいな
でもいじめられる
高橋
相馬
驚いた
高橋は家までわざわざ来てくれた
高橋
高橋
相馬
高橋
高橋
高橋
相馬
相馬
放課後夕暮れ間際でステップを練習した
高橋
高橋
高橋は華麗にステップを踏む
高橋
相馬
相馬
高橋
高橋
最初だから完璧にはいかない
でも楽しかった
高橋
高橋
その日はあっという間だった
帰って考え事をした
そして決めた
学校にはもう行かないことを