テラーノベル
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時に、自身の欲望が 夢に出ることがあるらしい。
桃
取引先の興味も無い雑談に いつもの如く適当に相槌を打つ。
一刻も早く取引の話をしたい所だが、
立場的にはコチラが下なので 急かす事も出来ず。
そろそろ小一時間が経つ。
桃
桃
桃
桃
桃
契約する気もないんだろう。
それなのにブツブツ今日の夢の話。
無駄に時間が取られてゆくだけ。
桃
桃
桃
桃
痺れを切らし資料を取引先相手の 目の前に差し出しながら申す。
最大限の「もう帰れ。」
桃
桃
これで何回目だろうか。
ああ、腹が立つ。
桃
桃
顰む眉頭を何とか抑え、
ふっ、と 小さくため息を吐く。
桃
相手が立ち上がると同時に こちらも腰をあげる。
ガチチャリと、ドアが閉まる。
部下が玄関まで見送ってくれるそうだ。
桃
桃
昨夜の夢を思い出し、
額を抑えた。
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