○○
START♪
鈴木 入間
わー✨
○○
キラキラしてるね♪
鈴木 入間
うん。行こう!
○○
(*^^*)
テク…テク…テク…
鈴木 入間
よいっしょ!
鈴木 入間
ーーーーッ?!
○○
え?!何、どうしたn…
○○の父
おい。○○。
○○
……え…?♪
○○
な、なんで…♪
○○の父
は?なんで…?
○○の父
それりゃテメェを…
○○の父
連れ戻しに来たに決まってんだろ?
○○
う、嘘だ…そんなの…
○○の父
早く帰るぞ。来い。
ガシッ
○○
い、いや!!!
パシッ
○○
○○は、○、○は帰らない…!!
○○の父
口答えしてんじゃねぇよ。
○○の父
テメェは黙って昔みたいに、従ってればいいんだよ。
○○
○○は……
○○
わ、私は…もう、昔の私じゃない!!
○○の父
さっさと…来い!
○○
触らないで!!来ないで!こっちに…!ハァハァ…
○○
ゼェゼェ…ハァハァ…こな、来ない…で…
○○
私は…私は…!
○○
…帰りたく…ない、よぉ…グスッ
○○の父
テメェはここにいても迷惑をかけるだけだろ?
○○
ち、違う!みんな…○○と仲良く…
○○の父
偽物のテメェを、だろ?
○○
!
○○の父
本物のテメェを好きなやつなんて、仲良くしてくれるやつなんて、
○○の父
いねぇんだよ。
○○
う、嘘…嘘だ…○○は、私は…
○○
必要…ない、の…?
○○
嘘だ…
○○の父
嘘じゃねぇよ。周りを見てみりゃわかんだろ。
○○
嘘だ…
○○
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!
○○
ハァゼェ、お前…のところに帰るぐらいなら…ハァハァ…
○○
し、タヒんだ方がマシだ!!
ダンッ
ナフラ
アギャギュイ!!
ヒューーーッ………
・
・
・
○○
……
○○
生き…てる、のか…?
○○
入間は…
○○
いない…
○○
とりあえず上に……
○○
…登れる…か?無理じゃね?
○○
どうするか…
ザッ
○○
!誰だッ?!
アスモデウス・アリス?
……
○○
アズ…くん…?
ウァラク・クララ?
…○○ち…
○○
ま、まさかだと思うけど、2人も落ちたの?♪
○○
なら、一緒に上がろうよ♪○○、今怪我して動けなくt
パシッ
ウァラク・クララ?
…近づかないで…人間、怖い…
アスモデウス・アリス?
下がっていろ。ウァラク。
○○
え?え、2人共…?♪
アスモデウス・アリス?
……
○○
ア、アズくんどうしたの?あ、わかった!あの幻覚くんに魔術でもかけられたのかな?♪
○○
なら、今すぐ解いて…♪
アスモデウス・アリス?
馴れ馴れしく呼ぶな。人間。
○○
!
アスモデウス・アリス?
魔術も、魔力も、全てまやかしだった。
○○
ご、ごめんね!騙すみたいなことして…これからはちゃんと…♪
アスモデウス・アリス?
これから?まだ我々に関わる気なのか。
ウァラク・クララ?
嘘つき嫌い!大っ嫌い!
アスモデウス・アリス?
コイツがこう言っている。貴様はもう、誰にも"必要とされていない"んだ。
○○
え……
アスモデウス・アリス?
わかったなら、もう関わるな。
アスモデウス・アリス?
偽者め。
○○
あ、まっ、待って!違う、違う!ねぇ…!
○○
待って…よ…
鈴木 入間?
ごめんねー、○○ちゃん。
○○
い、入間兄さん…?
鈴木 入間?
2人に○○ちゃんの秘密…バラしちゃった♪
○○
は…?
鈴木 入間?
思ったんだよ。魔界で特別な存在って1人で良くない?って。
鈴木 入間?
だから、バラしちゃった♪
○○
う、嘘だ…
鈴木 入間?
嘘じゃないよ?だってほら…
ヒソヒソ…
くすくす…ヒソヒソ…
○○
や、やめろ…俺は…
サリバン?
○○ちゃーん♪
○○
おじいちゃっ…
サリバン?
君、もう帰っていいよ。
○○
!
サリバン?
お父さんも迎えにいらしたし、安心して。
サリバン?
ね?
○○
ハァハァ、ハァハァ…ハッ…ハッ…
○○
嫌だ、やめろ…ああ、やめろ…
○○の父
ほら、帰るぞォォォォ!!
○○
うわぁぁぁぁ!!!
ダッ
○○
……
○○
(あ、あいつらが、あんなこと言うはずねぇ…だって俺は…)
○○
(上手くやってきたじゃないか…)
○○
(踏み外すなんて…するわけねぇ…)
○○
(だって相手はお人好しだ、バレるわけねぇんだ。お人好しになんて。)
○○
(なのに…なのに、なのに…!)
何故、身体が動かない…?
○○
(幻覚だ。そうだ、幻覚…分かってるのに…)
○○
(なんでこんなにも…)
鈴木 入間
乙にゃんฅ•ω•ฅ