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マフィア物語Ⅱ －血濡れた絆、千年の契り－

第28話 - 忍び寄る影

2024年02月04日

#まふぃあ

#創作

#マフィア物語

#第4回テノコン

華

こんにちは。

華

そろそろこの章も終わりが近づいています。

華

最後まで見守っていただければ有難いです。

華

それでは本編へ、どうぞ。

麗

…やっと、終わった。

目が死んでる…か。

麗

───そんなの、分かりきってる……。

ギィ

───ｺﾎﾝ、失礼するよ

麗

………へぇ…もう動けるんだ。

麗

相手にいたら、嫌なタイプだね

ギィ

……それは褒めてると受け取っとくよ。

麗

別に褒めてないけどね。

麗

…入ったらダメって言われなかった？

ギィ

薫君には「任せる。」と。

ギィ

あと、終わった様だったしね

麗

そう…
────あと、頼むね。

ギィ

…嗚呼。何処いくんだい？

麗

んー……遠いとこかな

麗

君達が来ないようなとこ。

ギィ

………そうか。

麗

…じゃ。

ジョエル

───…たわ、けが…

ジョエル

…そう易々と、逃すと思ったか……！！

──ﾊﾞﾝｯ！！！

ギィ

！…ノワール。

麗

！、あっぶな…

麗

あんたもしぶといんだ……黒いヤツかよ…

ギィ

それで…まだ死んでなかったと。

ギィ

おかしいな、まさか手加減したのか？

麗

さあー…？どうだろね。…虫の息じゃんか

ギィ

…君の事だから、そりゃしないだろうな

麗

さあね。……過信するのはお勧めしないよ

ギィ

…───さてと、
お前さんにはどう死んでもらおうか、ジョエル・セシル・グレイシア。

ジョエル

…………政府の狗が

ジョエル

何故そいつに加担する？…貴様の地位が危うくなるだけだろう？

麗

……別に、地位とか興味無いから？

ギィ

…ま、大方そうだ。

ジョエル

………は、…

ジョエル

…全てを持っている"天才"は、やはり違うな

ジョエル

いつでも余裕が…あるようで。

麗

………ほーんとに人を怒らせるのが得意だよね。お前。

麗

くたばれ雑魚。

ギィ

……(ｶﾁｬｯ
そういう事だ、……今まで俺の代理、ご苦労。

ジョエル

…！……なんだ、
───…そういうことかよ。

─────ｯ

麗

…あれ、どういう意味。

麗

これ、全部あんたの計画通りな訳？

ギィ

…半分くらい。真とノワールと…蓬萊さんは想定外だったが。

麗

想定外は八割くらいか…(ﾎﾞｿｯ

ギィ

いやはや…正直、君は見つからないと思ってたよ

麗

へぇ、必死に探してたくせに。……薫まで使って

ギィ

っバレてたか…

麗

逆にバレないとでも？

ギィ

まあ、何しろ今回は

ギィ

見つけたからこそ実行に移せたようなものだったが。

麗

………最初から…利用する気だったってことね

ギィ

済まない。

麗

……別にー？

麗

──でさ、今更何の用？

麗

…大切な仲間を亡くしてご愁傷様な狄君は。

狄

……………アンタがさっさと決着をつけてれば…、アリスさんは死ぬ事なかった。

麗

…それは、君のボスに言いなよ。

麗

アイツがいれば私が来なくても終わってたよ？

麗

薫とアイツなら…タイマンでもやり合えるような奴。

麗

それに。

麗

これで君も頭がリセットされたでしょ。

麗

これはお遊びなんかじゃ無い。

麗

この世界では周りで誰かが死ぬなんて日常茶飯事。

麗

知らなかった？これで再認識できた？

狄

………人の死は、大勢見て来たほうだ。

狄

でも……今此処で人が1人死んでるんだぞッ！！！！

麗

いやだから？…君は生きてるじゃん。

麗

君が死ぬか彼女が死ぬかだったんだよ？
アリスが"君を庇って"撃たれたの、もう忘れた？

麗

相手も見極めずに突っ込んでいくのが悪い。脳味噌に刻み込め

麗

……だから、使えないんだ。

狄

…………悔いるがいい。
───地の獄の果てで。

───ﾊﾞｧﾝｯ！！

麗

っ…！！

麗

ッ…ｶﾊｯ、

ギィ

！？ノワールｯｯ！！！

狄

………行かせない

真

────長々と、演説ご苦労。実につまらなかった。

麗

やっぱり、ｯお前かょ…、

真

「背後には気をつけろ」

真

……昔、お前に何度そう言われたことか。

麗

ふぅん……居ないと、思ったら、コソコソ…と

麗

仕組んだ…って訳ね…

真

サッサと去れば良かったものを…

真

お前は変な所で親切だ。

麗

…黙れ……っ

麗

お前、次…うら、ぎったら…って私、言ったよね……、！！！

ﾋﾟｯ

真

はぁ、面倒な事を…

━━━━━━━━━━━━━━━━

ﾋﾟﾋﾟｰｶﾞ──ｶﾞ─ｶﾞ…ｯ

薫

…ｯ！

薫

(もう一回、無線？
───そして"コレ"は)

薫

……牧

牧

…ええ、落ち着きました。

薫

なら、一緒に来い。
コレは…【エマージェンシー】の信号だ。

薫

フラン、誰もここから動かすな。

フラン

ッ！了解です！

薫

（何があったんだ、お嬢…！！）

牛ﾀﾝつくね

飛鳥馬真てめぇぶっ███ぞッ！！！！！

牛ﾀﾝつくね

███してお前を███で█████にしてやろうか！？！？！

牛ﾀﾝつくね

(※画面が少々荒れております。暫くお待ちください。)

牛ﾀﾝつくね

ﾃ~~ﾚﾚﾚ~~~~~~~♪♪

牛ﾀﾝつくね

ああ、今回はﾜﾃｸｼ執筆してないですよ。久しぶりに修正係です。

牛ﾀﾝつくね

〆るだけ〆まふ。
次回もお楽しみに！！

牛ﾀﾝつくね

飛鳥馬真んんん゛ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(断末魔)

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