テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
お久しぶりです!
新作に集中しすぎて他の作品全然やってませんでした
少しずつやっていきます!
体育倉庫です^^
あっと
探してみたけど、黒い生き物の姿はもう見えなくなっていた
あっと
あっと
諦めきれないおれは、体育倉庫の裏まで回ってみることにした
とたんに、なんだか空気が重たく感じる
それにこの匂い....
俺は知っている、
柴原からかすかに香る、花の匂いと似てる
だけど、今感じているのはそれよりもずっと濃い
まるで警報のようにどきんと体の中で響き出した
___この先に、近づいてはいけない
あっと
それでも、俺の足は香りの元を確かめようと前に進んでいた
体育倉庫の裏に回ると、男子生徒2人がいた
1人の男子生徒がもう1人の生徒を支えるように立っている
支えられている生徒はくったりしていて、ぶらんと腕がたれていた
支えている男子生徒が、そんな生徒の首筋に顔をうずめている
心臓がすごい速さで動き出す
あっと
だけど、足が動かない
男子生徒は気配を感じたのか、ゆっくりと顔を上げた
あっと
そう思ったのは瞬きする一瞬で、次に目を開けた時は、普通の黒い瞳だった
あっと
???
???
あっと
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ先輩がそう言うと、もう1人の生徒がぼんやりとした感じで、俺とは反対方向へあるいていってしまった
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
あっと
なぜか、先輩に感じる不思議さは、柴原に感じるそれとは種類が違うく感じた
ゆっくりと先輩がこっちに向かってくる
足元には木の枝が落ちているのに、先輩からは足音ひとつしなかった
それが不気味に感じられて、じわじわと不安が大きくなる
あっと
あっきぃ
あっと
あっと
想像したら、胸がズキンと痛んだ
あっきぃ
あっきぃ
あっと
あっきぃ
__それはつまり、
さっきの先輩の代わりに抱き合ったりしろってこと?
あっと
あっきぃ
あっきぃ
あっと
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
俺は目がまんまるになった
先輩が首を傾げるようにして、イタズラっぽくみつめてくる
あっと
俺が一歩下がって、逃げ出す体制になると先輩がきょとんとした
あっきぃ
あっと
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
あっと
あっと
くるっと方向を変えて走り出そうとすると目の前に人がいてぶつかりそうになった
あっと
あっと
ぶすっとした柴原が、そこに立っていた
あっきぃ
あっきぃ
あっと
まぜた
まぜた
先輩が溜息をついたところ、お父さんに怒られると言うのは、どうやら本当らしい
少し考えるように黙ったあと、
あっきぃ
まぜた
まぜた
あっと
まぜた
あっと
あっと
まぜた
あっと
まぜた
あっと
あっと
あっと
あっと
気持ちがふわふわと、浮き上がるのがわかった