俺のせいで

ゾムが死んでから

2年ほど経った

俺はよく耐えている方だと思う

でも,,

もう流石に

そう、毎日暴力を振るわれているのだ

ゾムが死んで、皆おかしくなった

俺に暴力を振るうのもしょうがないと思う

重たい足を引きずって食堂に行く

正直行きたくない

また

俺の心に傷がつくから

ドアを開けると

皆からの冷たい視線に心が痛む

バタン

出ていこかな

色々悩んだ結果

準備完了

過去

ずっと一緒って

そこには

俺と同い年ぐらいの男性がいた

今まであったことを話した

話してる間俺はずっと泣いていた

やっぱり愛人の死を2年経っても

受け入れたくなかった

名前も知らないやつが

ずっと慰めてくれた

何故かこいつが居ると

安心する

なんでこんなに庇ってくれるのか

不思議だ

スタート！

でも、なんでやろ

彼奴と戦ってとる

すげぇ懐かしく感じるんや

戦う姿勢,攻撃手段

何もかもがゾムに似ている

彼奴が近くにいたら安心する

俺はゾムといる時しか安心しない

ほんまに不思議な奴や

彼奴の笑顔がなんでこんなにも

愛おしいのだろう

好きって言う感情が溢れてくる

今言わないと後悔する気がする