テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

綾香

(そういえば、私6年の頃、真翔達からなんて言われそうになったんだろう)

綾香、あした暇?

綾香

暇だけど、どうかした?

真翔と3人で6年の頃行かなかった水族館いかない?

綾香

私、そこの水族館前から行きたいと思ってて、良いの?

うん。楽しみだな。

真翔

ヤッホー

真翔

なんの話?

綾香があした一緒に水族館行けるって。

真翔

やったね。

(6年の頃言えなかった気持ち、しっかり伝えなきゃ。)

真翔

(もう後戻りできない。明日、気持ちを伝えるんだ。)

綾香

(明日、楽しみだな。)

ああ、やっぱり怖いな。でも、もう後戻りできない。

真翔

明日、何が何でも気持ちを伝えるんだ。

真翔、分かってるよな。

真翔

ああ。6年の頃、の気持ち、しっかり伝えなきゃな。

綾香

あっごめん。遅くなったね。

大丈夫。まだ集合時間の5分前だから。

綾香

じゃあ、2人は早すぎるね。

真翔

そうだね。
綾香、はぐれちゃダメだよ〜。小さい子みたいに。

綾香

何?小さい子扱いはひどいよー。奏もなんか言ってよー。

そろそろ入るよ。まったく。

綾香

奏の対応冷たすぎ。

綾香

あれ?真翔?奏?さっき言ったばっかりなのにはぐれちゃった。

おじさん

どうかしたの?

綾香

友達とはぐれちゃって。

おじさん

どんな感じの子?

綾香

黒のジーンズに白のシャツの子です。

おじさん

その子なら、あっちで見かけたよ。一緒に探そうか。

綾香

ありがとうございます。

おじさん

よし。行こう。

綾香

(あれ?この人さっきから私の腰ばっかり触ってる。誰か助けて。)

真翔

良い加減にしてください。
コイツ、俺の彼女なんで。
貴方、自分が何してるか分かってるんですか?変なとこ連れて行こうとして。
貴方、今してること、わいせつ行為で訴えられますよ。

周りの人1

わいせつ?

周りの人2

わいせつ?

おじさん

くそ、覚えてやがれ。この野郎

綾香

助かった。真翔、ありがとう。本当に助かった。

真翔

これではぐれないでしょ。

綾香

(あ、ちゃんと手を繋いで、またはぐれないようにしてくれてる。)

真翔

綾香、今日水族館終わったら、時間ある?

綾香

良いよ。

綾香。良かった〜

綾香

2人とも、本当にごめんね。

真翔

もう少しで、変なおじさんからよくわかんねーとか連れていかれそうになったからな。

綾香

だから、ごめんって

綾香、本当に大丈夫なんだよね?大丈夫じゃなければ、今日は帰るけど。

綾香

ヘーキヘーキ!

じゃあ、そろそろお昼にしようか。

綾香

賛成

真翔

サンセー

何が食べたい?

綾香

私、マック行きたい。

僕はそこで良いよ。真翔は?

真翔

それで良いよ。

綾香

ポテト美味しい。

僕の方もテリヤキバーガー美味しーよ。

真翔

俺はシェイクが美味しいなー

綾香

両方とも食べたくなってきた。

一口あげる。あーんして。

綾香

美味しい。私もそれにすればよかった。

真翔

綾香、俺のも飲む?

綾香

うん。

真翔

ハイ!

綾香

ありがとう。って私、2人と間接キスしちゃった?

真翔

えっ今頃?

まあ、もう食べ終わったから仕方がないけど。

綾香

(やばい。美味しかったけどかなりマズイことしちゃった。どうしよう。)

綾香、今日水族館終わったら話があるんだけど。

綾香

分かった。

今日、楽しかったね。

綾香

うん。真翔は?

真翔

俺も。

綾香

ところで話って?

真翔

俺、お前のことが好きだ。
6年の頃からずっと。

僕も綾香の事がずっと好き。
5年の頃、綾香と初めて会話したときから、ずっと。

綾香

2人とも、ありがとう。でも、今は答えが出せない。

ゆっくりで良い。返事を聞かせてほしい。

真翔

俺も奏も、どっちを選んでも、あやかを恨まない。だから、答えが聞かせてほしい。

綾香

私は、
奏のことが好き。
真翔とは、良い友達でいたい。

真翔

そっか。ありがとう。しっかり伝えてくれて。

真翔

俺も、良い友達でいるよ。

綾香

ごめん

真翔

謝らないで。奏と会話してあげて

これからよろしく。

綾香

こちらこそ。

この作品はいかがでしたか?

82

コメント

1

ユーザー

いい話😃

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚