私には誰にも言ってない夢が一つだけある。
それは歌い手になりたいという夢だ。
私は過去に2度 将来の夢を否定されたことがある。
それから自分の夢を言うのが怖くなる。
それはきっと否定されることを知っているからだろう。
琉茜
歌い手になりたい。そう思ったのは中学1年三学期位の頃。
琉茜
私は歌うことが何よりも大好きだった
琉茜
暇があればずっと歌ってた。
琉茜
でもその頃はとても下手だった
琉茜
その頃は歌い手になりたいなんて思わなかった。なぜならこの頃は他に目指したい夢があったからだ
琉茜
其れはスクールカウンセラーだった。
姉にすぐに否定されたけど
琉茜
そこから将来の夢を言うのが怖いと感じるようになった
琉茜
元旦に襲った大型地震。僕の住んでいた町は酷く被害を受けた。お母さんの家に一時避難的なもので行く。
琉茜
それでも僕は歌うことが好きだった。イヤホンをするようになってからは、自分でもわかるほど歌が上手になっていった。
琉茜
そこからかな。
歌い手になりたい。そう思うようになったのは
琉茜
これはあとから知ったことだが
同級生の雪寧も歌い手になりたいと思っていたらしい
琉茜
雪寧〜
俺さ将来 歌い手になりたいんよね
雪寧的にはどう思う?
雪寧
あ〜
歌い手ねー
私もなりたい
琉茜ちゃん 一緒になろうよ歌い手!
琉茜
え!それあり!
活動名どうする?
俺はなんでもいいけど2文字がいいな〜
雪寧
私は「ゆきね」がいいかな
漢字は普通の雪に音 っていう漢字!
琉茜
おー雪寧か〜
ええやん
なら私はあえてのゆきとか?笑
雪寧
ゆきか〜
いいんじゃない?
ちょうど2文字だし
琉茜
そーやね笑
一応 頭に入れておくわ笑