赤紫リクエスト
ようやく動き出した私のスマホチャン
未だにちょっと微妙な時があるけど がんばる
おれはstprのリーダーで
社長で
みんなに頼られてて
責任を背負ってて
みんなを支えていかないといけなくて
弱みを見せてはいけなくて
強くしっかりとした人でなければ
そう思っていた
あの時までは
おれは前から我慢強いと言われて 自分でも我慢するのが得意だと思っていた
いつも通り我慢していたのに
ある日突然何かがぷつんと切れた
今まで我慢してきたことがどんどん頭を駆け巡って襲ってくる
自分でも知らない間に涙が溢れ出る
この気持ちを誰かに伝えたい、 誰かに慰めて欲しい、
ガチャ
赤
紫く〜ん!!
赤
やっほー!遊びに来た....よ、?
ずっと嗚咽しながら泣くおれをみて 赤くんは慌てながらも落ち着くまで背中をさすってくれた
小さな手に大きな力を感じながら 眠りに落ちた
目が覚めてから赤くんに全てを話した
途中、涙で上手く話せなかったところもあったけれどちゃんと聞いてくれた
赤
そっか、辛かったね
赤
紫くんはいつも凄い頑張ってるよ
赤
だからさ、甘えてくれていいんだよ?
赤
頼って欲しい
紫
で、でもっ、おれが、リーダーだから頑張らないと....
赤
確かに紫くんがリーダーだよ
赤
でもね?リーダーが全部やらなくちゃいけないわけじゃない。
赤
みんなで支え合いながら一緒に作り上げていく
赤
グループってそういうもんでしょ?
紫
じゃあ、おれ、これから、みんなに任せてもいい?
赤
もちろん!
紫
みんなに頼って、
紫
おればっかりやらなくてもいい?
紫
一緒にやってもらっていい?
紫
無理しなくても、いい?
赤
当たり前っ、じゃんっ、グスッ
赤
ごめんねっ、紫くんに無理させて、こんなになるまで思い詰めさせて、
赤
ほんとにごめんっ、、グスッ
紫
んーん、こちらこそありがとう、
紫
ちゃんと聞いてくれて嬉しかった
紫
ありがとうニコッ
赤
......あのさ、
紫
ん?
赤
俺、誰よりも近くで紫くんを支えたい
赤
これから、ずっと。
赤
俺は、紫くんの事を、世界で1番大切な人だと思ってる
赤
だから、俺と付き合ってくれませんか?ニコッ
紫
........え、ほんと?ポロポロ
赤
ほんとだよ、って、そんなに嫌だった?
紫
んーん、嬉しいポロポロ
赤
なーんだw
赤
じゃあ、付き合ってくれる?
紫
うんっ!
赤
これからもよろしくね
チュッ
紫
.....へ////
赤
えへっ、//
赤くんの告白がプロポーズみたいな件について()
力尽きた
あらすじみといて