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今でも後悔が蘇ってくる。

あんな別れ方でほんまに良かったんか。

あいつらに相談しとけば良かったんかな。

今更遅いのは分かってる。

でも、

やっぱり恋しいねん。

あいつらの笑顔が。

今日は病院に行く日。

なんか発展があればええねんけど。

大吾

え…。

大吾

手術…?

医者

はい。

医者

手術をすれば治るかもしれません。

医者

ただし…

大吾

ただし…?

医者

医者

成功する可能性は低いです。

大吾

医者

成功率は…

医者

30%と言っていいでしょう。

大吾

そんな…

大吾

もし…失敗したら…?

医者

残念ですが…

大吾

っ…

大吾

少し…考えさせてください…

手術が受けれる。

俺は助かった。

そう思った俺がアホやった。

世の中は甘くない。

不公平な世界。

大吾

はぁ…

大吾

どうしたらええねん…。

少しの小さな希望が入ってきた。

でも、リスクが高すぎる。

俺はどうしたらいい?

手術を受けるか…

そのまま死ぬか…

こんな時にも、

相談できる、頼れる人はおらん。

俺には…もう何も残ってないんかもな。

パラパラ…

病気ってわかった時から

ずっとつけてた日記。

力が入りにくい手で、

ペンを握りしめて

俺はこう書いた。

手術という選択肢ができた。

成功率は30%。

余命は半年。

俺はどっちを取るべきなんや。

どうしたらいいんや。

どん底に落とされた気分や。

大吾

大吾

っ…!

大吾

ごほっ…ごほっ!

大吾

うぇ…おぇっ…

大吾

はぁ…はぁ…

トイレに間に合わんかった。

ベッドに血が散らばる。

頭もクラクラしてきた。

大吾

うっ…はぁっ…

バタンっ…

そこで俺の意識は飛んだ。

丈一郎

みんな集まったな。

和也

まぁ大ちゃんのためやしな。

いきなり消えた西畑くんを

みんなで探し出す為に集まった。

とりあえず、大ちゃんの家に来た。

駿佑

ここにおったらええねんけどな…

流星

ほんまに…おらんくなったりせんよな…?

恭平

そんなわけないやろ。

駿佑

絶対…探し出したんねん…。

謙杜

とりあえず…行きましょ。

ピーンポーン

丈一郎

大吾ー?おる?

恭平

やっぱおらんのか…。

和也

ちょっと待って…

和也

鍵あいてる…

謙杜

ほんまや…

流星

入るでー?

ガチャ…

駿佑

うわっ…!!

駿佑

これ…

そこには…

血を吐いて倒れてる大ちゃんがおった。

和也

大ちゃん!?

丈一郎

おい大丈夫か!?

駿佑

早く救急車を…!!

恭平

なぁ!ちょっとこれ…!

流星

なにこれ…日記…?

和也

大ちゃんのやんな?

丈一郎

見てみよ。

パラパラ…

恭平

…!!

そこには衝撃的な事が書いてあった。

和也

がんのステージ4…?

駿佑

余命…半年って…

大ちゃんの全てが分かった。

俺らの前から消えたのも

そのせいっていうこと…?

丈一郎

これ…

謙杜

どうしたら…

大ちゃんにこんな秘密が…

俺らはどうするべきなんや。

時間だけが過ぎて行くだけ。

一気に頭が真っ白になった。

記憶memory〜殺し屋になった君は記憶を失っていた〜(なにわ男子)[完]

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