TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

つぼみの血による爆発の後

皮下

全くさすがというべきか、あんな爆発の中で無傷とは恐ろしいな、だが俺はこれまでだアンタは西海岸にある船を使って、

スッ

皮下の頭に指を入れながら

つぼみ

あなたも共に見届けてください私の意思においてのみ夜桜の力は授けられる
あなたの言う夜桜が「当たり前」となる未来を

私に見せてください

皮下

こうして俺達は生き残れたってわけだ

すっげぇばあちゃんは!じいちゃんを救ったんだ!ばあちゃんはじいちゃんのキュー聖主だね!

蓮がつぼみの膝に寝転がりながら

つぼみ

そんな事ありません!おじいちゃんは、私を救おうと頑張ってくれたんですよ

どっちもかっけぇ!僕!じいちゃんみたいな人になる!それでね!ばあちゃんみたいに優しい人になるよ!

皮下

おっ?そうかそうか、

つぼみ

フフフ

つぼみ、皮下

お前はきっと優しくて強い男の子になれるよ!

えへへ

皮下

ほら!起きろ?蓮!

皮下

ご飯できたぞ?

皮下

早く起きねぇーとお前の分食っちまうぞ?

アイさん

起きて!蓮さん!

アイさん

起きなかったらアイさんがご飯全部食べちゃうぞ〜!

う、、、うーん

あともうちょっと、、、っ、、、ごはん?

ご飯!

皮下

よぉおはようお寝坊さん

おはよじいちゃん!

アイさん

おはよぉ!蓮さん元気?

あぁ元気だよ?アイさんは?

アイさん

アイさんも元気!

朝食終わり

皮下

さて今日はみんなでタンポポが新しくなったから行ってこようと思うが誰か一緒に来るか?

アイさん

アイさん行く!

んじゃ僕も!種まき作戦の会議?だったら僕も僕も

皮下

お前どこでそれを、、、まぁいいか

そして三人はタンポポへ向かった

皮下

おぉ変わってるな!

広ッ!てかデカッ!ばあちゃんいた時代よりでかくねぇ?

アイさん

大きい!皮下さん!遊具作って!

皮下

悪いなアイさんここは仕事するところなんだ
アイさんもここでお手伝いを少しだけでもしてほしぃと思ってる

皮下

それでもいい…

アイさん

する!

アイさん

いっぱいする!アイさん頑張る!

俺ばあちゃんとこ行ってきてもいい?

皮下

あぁ行って来い!成長した姿見せてやれ

サンキュじいちゃん

蓮は祖母つぼみの下へ行った

おはよ ばあちゃん覚えてるか?

つぼみ

あなたはどなたでしょう?なぜだか知っているような大切な人だったような

また覚えてないのか、、、

つぼみの姿は木その物、生きているか不安だった、ただ彼にはつぼみとの思い出があった、つぼみと皮下と初めてあった日、秋桜家ではのけ者にされ、夜桜家ではいじめられる日々だった、それでもいつも笑顔でいてくれたのは皮下とつぼみだった。自分を迎え入れてくれる人の元へ行こうあの人達のように強く優しくなるのだとそう感じ、開花を果たした 開花の名は「不死鳥」自分は皮下のように強く、つぼみのように優しくなれるそう思った、しかしつぼみは彼のこと忘れ、皮下は種まき作戦に夢中 彼は家族、友人、自分に優しくしてくれる人、はとっくに死んでしまっている、彼は「不死鳥」、、生まれ変わるわけでもなく、記憶はそのまま、姿形も変わらず、幼い容姿のまま周りは死んでゆく、彼は永遠にひとりぼっちなのかもしれない

はじめまして!僕の名前は蓮です!つぼみさんとは親戚にあたります!よろしく!もしよかったら一緒にいてもいいですか?

つぼみ

えぇいいですよ、私でよければ一緒にいさせてくださいな?

うん、、、じゃなかった!はい!

月日はたち、種まき作戦当日

何者かがおじいちゃんを僕の家族を奪おうとしてる!ミズキさん?アオヌマさん?、チャチャさん?返事がない、アカイさん?、、、

誰もいない、、、なんで、僕は一人に、、、

数時間前 僕は爆発で目が覚めた、なんだ?あの炎、あれアカイさんの「火神の手」、、おじいちゃんまたアカイさんの怒りに触れたのかな?なんだ?あの敵見たことない、 僕はとっさに武器を手に取った、このままじゃ、おばあちゃんも、おじいちゃんも家族もやられちゃう!そう思って走った走りまくった

じいちゃん!

遅かった

相手を見てわかった、統率された陣形、洗練された動き、そして何より、妙に光る目、 夜桜だ、夜桜が来たんだ、

ばあちゃんは夜桜の出だが、ある男から逃げているらしい、でも、なんで?ばあちゃんはおじいちゃんと会った、結婚したわけじゃない? 僕は秋桜家の二代目で、夜桜の当主とは顔見知りだ、なのになんで、夜桜が

僕はとっさに武器を構え、向かった、じいちゃんはあの太陽という小僧にやられた、ならここで夜桜を狩る

僕は向かったでも呆気なくやられた、、、 視線は冷たく糸のような物でやられるとおもった、、糸?鋼蜘蛛だ、でもこれは百が百しか知らないはず、、、

まじかよ、鋼鉄蜘蛛!糸状に?ファ?なんだあれ、、、待てよあいつたしか!

その瞬間僕は胴体が離れていることに気がついた、、、じいちゃん、、、これ無理だわ

凶一郎

ん?何かあたったか?

太陽

兄さんどうかしたんですか?

凶一郎

いやなにもない

僕が夜桜 蓮になるまでの物語

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

3

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚