つぼみの血による爆発の後
皮下
スッ
皮下の頭に指を入れながら
つぼみ
私に見せてください
皮下
蓮
蓮がつぼみの膝に寝転がりながら
つぼみ
蓮
皮下
つぼみ
つぼみ、皮下
蓮
皮下
皮下
皮下
アイさん
アイさん
蓮
蓮
蓮
皮下
蓮
アイさん
蓮
アイさん
朝食終わり
皮下
アイさん
蓮
皮下
そして三人はタンポポへ向かった
皮下
蓮
アイさん
皮下
皮下
アイさん
アイさん
蓮
皮下
蓮
蓮は祖母つぼみの下へ行った
蓮
つぼみ
蓮
つぼみの姿は木その物、生きているか不安だった、ただ彼にはつぼみとの思い出があった、つぼみと皮下と初めてあった日、秋桜家ではのけ者にされ、夜桜家ではいじめられる日々だった、それでもいつも笑顔でいてくれたのは皮下とつぼみだった。自分を迎え入れてくれる人の元へ行こうあの人達のように強く優しくなるのだとそう感じ、開花を果たした 開花の名は「不死鳥」自分は皮下のように強く、つぼみのように優しくなれるそう思った、しかしつぼみは彼のこと忘れ、皮下は種まき作戦に夢中 彼は家族、友人、自分に優しくしてくれる人、はとっくに死んでしまっている、彼は「不死鳥」、、生まれ変わるわけでもなく、記憶はそのまま、姿形も変わらず、幼い容姿のまま周りは死んでゆく、彼は永遠にひとりぼっちなのかもしれない
蓮
つぼみ
蓮
月日はたち、種まき作戦当日
何者かがおじいちゃんを僕の家族を奪おうとしてる!ミズキさん?アオヌマさん?、チャチャさん?返事がない、アカイさん?、、、
蓮
数時間前 僕は爆発で目が覚めた、なんだ?あの炎、あれアカイさんの「火神の手」、、おじいちゃんまたアカイさんの怒りに触れたのかな?なんだ?あの敵見たことない、 僕はとっさに武器を手に取った、このままじゃ、おばあちゃんも、おじいちゃんも家族もやられちゃう!そう思って走った走りまくった
蓮
遅かった
相手を見てわかった、統率された陣形、洗練された動き、そして何より、妙に光る目、 夜桜だ、夜桜が来たんだ、
ばあちゃんは夜桜の出だが、ある男から逃げているらしい、でも、なんで?ばあちゃんはおじいちゃんと会った、結婚したわけじゃない? 僕は秋桜家の二代目で、夜桜の当主とは顔見知りだ、なのになんで、夜桜が
僕はとっさに武器を構え、向かった、じいちゃんはあの太陽という小僧にやられた、ならここで夜桜を狩る
僕は向かったでも呆気なくやられた、、、 視線は冷たく糸のような物でやられるとおもった、、糸?鋼蜘蛛だ、でもこれは百が百しか知らないはず、、、
蓮
その瞬間僕は胴体が離れていることに気がついた、、、じいちゃん、、、これ無理だわ
凶一郎
太陽
凶一郎
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