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お嬢様と結婚したい王子とそれが嫌だが家のためにはそうするしかないお嬢様とその護衛騎士の話
赤の父
赤、、
赤
はい、お父様
赤の父
お前の結婚が決まった___
赤
え____
赤
嫌です！何故私が結婚なんて！！
赤の父
赤、、すまない
赤の父
でも、これが失敗すれば..
赤の父
この一家は没落貴族として生きていくことになる..
赤
っ___
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
青
お嬢様結婚決まったらしいですねー
赤
何、青まで良かったとか言うの？
青
そんなわけないじゃないですかー
青
そうだったら、泣いてるお嬢様を探しに来てまで話しませんよ
赤
そう、やっぱり青だけだわ
赤
顔も知らない人と結婚だなんて
赤
そもそも何故こんな落ちぶれた家を___
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
桃
お久しぶりですお嬢様
桃
あなたの婚約者です
お久しぶり？初対面じゃない変な人..
赤
初めまして..赤と申します
桃
...
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
青
あまりお嬢様を困らせないでくれませんか？
桃
お前は彼女の何だ？
桃
気安く入ってくるな
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
大体こんな感じ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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