だるまさんがころんだ!!!

だるまさんがころんだ！

それは嵐のように現れ僕を

指差して言った

訳の分からぬ事と周りを見れば

正気の沙汰なし

と言う奴(たっつん)を余所目に

袋小路!

つられて俺もころんだ

そのまま地面に伏せた

だるまさんがころんだ

彼女が微かによろけた

ゆらりそちらを見やった

名前呼ばれて彼女は捕まった

それはそこに居るだけで汗の流れ落ちる

暑い日であった

目の前の面白い子(ゆあん)を見れば

豆鉄砲食らったハトの様

動かぬ口の代わりに目で訴える

でもそんな雑念に囚われていては

袋小路

さぁ！思考を巡らすのだ！

つられて僕もころんだ

そのまま地面に伏せた

だるまさんがころんだ

彼(ゆあん)が微かによろけた

ゆらりそちらを見やった

名前呼ばれて彼は捕まった

だるまさんがころんだ 早くしないと連れてっちゃうよ

だるまさんがころんだ

だるまさんがころんだ

だるまさんがころんだ だるまさんがころんだ

真剣勝負とは不条理な

酸いも甘いも飲み込んで

全速力で駆けた

痛みすら思考の外だった!!!!!!!

奴(たっつん)の背中に触れた

からぴちメンバーは目を覚ました！

痛みすら、思考の外だった

と手を上げ叫んだ

奴(たっつん)が真っ直ぐ近ずいた

俺の目の前でピタリと停止した