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★シリーズ(◍•ᴗ•◍) 1話完結型を 思いつくまま不定期更新
■ねこミラクル■ エル(飼い主)✕うさぎ(元にゃん)
〈エル誕①☆モテモテにもマケズ〉
毎日のよに猛暑日が続くこの季節、暑さ厳しい事この上ないもんやから。 家にあるもの食べて、外出せんと過ごしとります。
エアコンと扇風機のお世話になっとるから窓を開けることはなかってんけど···
郵便物を取りに出た時やろか、蚊が入ったらしくななが刺されました。
なので慌てて蚊取りをつけたわけやけど。
L「あ〜刺されたか」 ナナ「かゆいー!」 L「リビングは蚊取りつけとったのに」
ナナ「やっぱ『きけん・かとりせんこうつけてます』ってはりがみしとかないとだな~」 L「···読んでくれるやろか」
ナナ「えるくんはさされてないの?」 L「おん、今んとこ大丈夫」
ナナ「ぶじでよかった、···わ、いっこふえてるっ」 L「あれ?ここもやない?」 ナナ「わー!おれだけみっつも?」
L「ななは血まで美味しいんやな」 ナナ「え~そうかな···じゃあ、おいしかったよってまんぞくしてるのだろーか」 L「せやなぁw」
ナナ「そんでもって、これであしたもいきられるありがとうって、おれにかんしゃしてるかもね」
L「ははっ、ほなええこと教えたげるな」 ナナ「なんなりとおしえてください!」
L「血を吸う蚊はメスだけなんや、ななモテモテやでw」 ナナ「そうなの?」 L「おん」
ナナ「へぇ〜そっかもてもてなんだ!···もてもてってなに?」 L「え?うーん、好きって思うてくれる人がいっぱいってことや」
ナナ「おれはえるくんにもてもてならそれだけでいいんだけどな~」
L「もちろん俺が世界一のなな好きキングやで!」 ナナ「えへへ☆」
L「さて薬を塗ろうか」 ナナ「うあ、し、しみる!ちくちくする!」 L「掻いちゃったからね」
ナナ「でもおれまんぞくだよ」 L「満足···モテモテやから?あ、蚊が生き延びられたから?」
ナナ「それもあるけど、えるくんがさされなくてよかったなって」 L「あ~···ななだけそんな痒い思いさしてごめんな」
ナナ「いいんだよ、えるくんがもてもてだとおれもやきもちやいちゃうから」
L「蚊と張り合うん?w」 ナナ「えるくんだけはゆずらない!」
L「それにしても油断ならんな、蚊取りつけとっても刺してくるもんなぁ」 ナナ「しかたないよ、いきるためだもん」
L「でもななを刺すのはあかん」 ナナ「うーん、もてもてなのもこまるな~」
L「まあそれも秋までやな」 ナナ「あきまで?」
L「蚊は夏の間だけやからね、秋には大概いなくなる」
ナナ「···そっか、いましかないんだね」 L「え?」
ナナ「いましかないから、かとりせんこうにもまけずにいっしょうけんめいいきてるんだよね」 L「あ〜··· せやなぁ」
ナナ「おれは、あきもふゆもおしょうがつも、えるくんといっしょにいられてよかった!」 L「おん」
ナナ「かにまけないように、おれもいっしょうけんめいえるくんのことだいすきでいきていく!」
···いっしょに居られて良かったなんて、ねぇそれは俺の方。
全てを優しい目で見るななの純真には、教わることがいつもいっぱいや。 そんなきみと日々を歩む俺はホンマ幸せ者やね。
俺も、誰にも負けんよにずっとずっとななを大好きで生きていくから。
俺の一番もななだけやで! END
コメント
4件
蚊も蚊取り線香も必死にいきてる…((
ナナちゃんのチを吸った蚊私です← 甘くて美味しかっt…Σあ、ちょっ、ノー○ット掛けなi…꜀(。௰。 ꜆)꜄バタ