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めろう
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⚠️一次創作 NL⚠️
織姫
彦星
スカッ
バキンッッ
私が彦星様と行き合いしたのは、遠き昔のこと。
今、千年以上も前のことだった。
織姫
天の神
私はずっと天の川に居て、 天の川なる神様に布織りを頼まれていた。
私は天の川なる神様を"天神様"と呼んでいる。
布織りの営みは上手くこなしていた。作った布は殊更なる力を帯びて天神様に届けられる。
そう。これは天神様を支える 止む事無し布だ。
営みを放棄する事は許されない。
なのに、行き合ってしまった。
あの御方に─。
それは突然の事だった。
ある日、天神様が一人の男性を率て来た。
天の神
織姫
天の神
織姫
天の神
彦星
彦星
織姫
彦星
その日からだ。
私達が移ろいでしまったのは。
織姫
彦星
織姫
彦星
織姫
私らは、営みを放棄するようになった。
彼は牛の世話の営みを。
私は布織りの営みを。
─さる時。
天の神
織姫
彦星
天神様が叱って下さった。
ただ、然程には済まなかった。
天の神
天の神
天の神
天の神
織姫
織姫
彦星
織姫
織姫
彦星
タッタッタッ
天の神
天の神
彦星
織姫
メキッ"
メキ"メキ"ッ"
彦星
彦星
彦星
織姫
彦星
スカッ
バキンッッ
天神様は天の川を真っ二つに分断し、 天の川は西の国、東の国の二つへ分かれてしまった。
されど、天神様はお優しかった。
織姫
天の神
天の神
織姫
天の神
織姫
天の神
天の神
織姫
織姫
天の神
天の神
織姫
それより一年後
文月七日
天の神
天の神
織姫
織姫
天の神
天の神
織姫
タッタッタッ
天の神
天の神
織姫
彦星
ギュッ
彦星
織姫
織姫
彦星
織姫
其は"七夕"で良からずや?
織姫
織姫
天の神
天の神
織姫
彦星
彦星
天の神
天の神
天の神
織姫
織姫
織姫
彦星
彦星
かくし、七夕の日は織姫と彦星が会うべき 唯一の日になったそうだ。
~ 終 ~
コメント
3件
⚠この物語に全く関係のないコメントはお控え下さい⚠ ご閲覧ありがとうございました! 誤字脱字等ありましたらご指摘お願いします > < またのご来店お待ちしております.ᐟ
すごい。。。 すごすぎる。。。 口調も雰囲気もストーリーも何もかもが完璧すぎました。。。。 圧巻です!!今回も最高すぎました!!これからも応援してます!!