見れば、ゴロミは鼻歌混じりにラントの方に歩んでいたが途中で止まりレイの方を見た
そしてレイとラントの中間ぐらいで止まると考えるようなポーズで何かを考え始めた
ジンペイ
敢えて止めずに、ジンペイが尋ねた
ゴロミ
レイ
ラント
ゴロミはレイとラントを交互に見ながら考える
その意味に気づいたのかマタロウがゴロミの尻尾を掴んで引きずってきた
マタロウ
ゴロミ
レイ
レイが不安そうな声を出したその時...
皆んなの頭上に、謎の円盤形飛行物体が現れた!!
その場の全員が、頭の上の飛行物体を驚きに満ちた表情で見上げる。 飛行物体____恐らくUFO____の下部分には、大きく"N"の字が
ジンペイ
マタロウ
一同がざわめく 頭上にある飛行物体から、皆目が離せなかった
ラント
その中でただ1人、UFOを憎しみを込めた目で睨む者が居た
ラント
忌々しげにUFOを睨みながら、ラントが呟く
ラント以外の生徒会メンバーの姿が見えなくなったのち、UFOから何やら怪しげな黒い球体が幾つも出てきた
ジンペイ
その球体は地面に着地すると、途端に黒く小さなエイリアンへと姿を変えた!
ジンペイ
ふわっとしている理由だが、とにかくジンペイを始めとしたYSP能力者達は前に進み出た
ラント
レイ
レイは戦う術がないためゴロミを抱えたままラントの指示に従い皆の後ろに下がった
ジンペイ
ワァーイ!
カモーンゴースト!
バケーラ
ジンペイ
キュウビ
フブキ
メラ
コマ
ジンペイ、メラ、フブキ、九尾も一斉に変身メダルをセット 揃って妖怪HEROへと変身した
うおおおお!!
威勢よくエイリアン達の方に突っ込み、各々攻撃を仕掛ける しかしエイリアン達は皆動きが素早く、攻撃は簡単に避けられてしまった
エイリアン達は皆の攻撃をかわすと、両手から黒い波動のような物を放った
4人の妖怪HEROは攻撃から必死に身を守るが、その波動を喰らった瞬間、強制的に変身解除してしまった
ジンペイ
メラ
フブキ
突然の変身強制解除に、一同が驚いた表情になる フブキが、憶測を立てる
メラ
レイ
すると、ゴロミが前に出てきてジンペイに数枚のYメダルを投げ渡した
ゴロミ
ジンペイ
メダルをしっかり受け取ったジンペイが、早速新たな変身メダルをYSPウォッチにセットした
ジンペイ
ワーイ! チェンジングフォーム ヨウカイヒーロー! ワイルドボーイ!
ワイルドボーイ
レイ
レイは新しいヒーローに目を奪われていた
ワイルドボーイ
ワイルドボーイは構えた拳銃をぶっ放ち、凄まじい勢いでエイリアン達を倒していく。 その姿はまさしくガンマンである
レイ
レイはワイルドボーイに目を奪われる それはなんだか懐かしむようなそんな目をしている
エイリアンが全員消えたと思いきや、再びUFOから沢山の黒い球体が出てきた。 それは、沢山のエイリアンへと姿を変える
ワイルドボーイ
そう言うと、ワイルドボーイはコマンドメダルをウォッチにセットした
ワーイ!エグゼキュート!
ワイルドボーイ
先程までの基本攻撃とは威力が段違いな、無数の連続攻撃 エイリアン達は抵抗する隙も無くどんどん消えていった
ワイルドボーイ
マタロウ
怪物は、いきなり身体中からネバネバした物体をいくつも吐き出したその中の一つがワイルドボーイに直撃し、何とワイルドボーイがネバネバとしたものに捕われてしまった!
ワイルドボーイ
レイ
マタロウ
そう声を大きくしたマタロウだけでは無く、皆が予期せぬピンチに焦る
すると宇宙船から宇宙人が降りてきた その姿を見た瞬間ラントの顔の色が変わった
ラント
そう言うラントの左手首には、何やら見覚えの無いガジェットが装着されていた
コマ
えんら先生
コマだけで無く、突然現れたえんら先生も意外そうな声を上げていた
フブキ
キュウビ
どうやら、YSPウォッチとはまた違う物らしい よく見てみると、デザインも全く違っている
フブキ
ラント
レイ
ラント
エイリアン!ミストシャドウ!
マタロウ
レイ
レイは先程からの驚きを隠せてなかった
ミストシャドウ
そう言うと、ミストシャドウは怪物に飛び蹴りを見舞った 怒涛の連続攻撃に、流石の怪物も反撃の隙を見つけられずやられるしかない
コマ
フブキ
ワイルドボーイ
ワイルドボーイがネバネバしたものの拘束から抜け出す
ワイルドボーイ
ワイルドボーイ
ミストシャドウ
2人は技を繰り出しエイリアンに向けて放った
2人のHEROが放った必殺技を見事に喰らい、怪物は光の粒と共に消えていった 頭に張り付いていたエイリアンも、怪物と共に消えていく。
ワイルドボーイ
ミストシャドウ
マタロウ
マタロウが跳び上がって喜びの声を上げる
ジンペイ
マタロウ
変身を解除したジンペイが得意げに言い、マタロウは素直に称賛する
レイ
その時避難していたレイが皆の元に来た
ジンペイ
ジンペイが何か言おうとした時
ゴロミ
レイ
ゴロミがレイに飛びつきそれを間一髪でレイはキャッチした
ゴロミ
自信満々な顔でレイに褒めてもらおうとするゴロミをジンペイが阻止した
ジンペイ
ゴロミ
ジンペイ
2人が喧嘩になりそうなところをレイが止めた
レイ
レイは2人の頭を撫でた それに満足したのか喧嘩など忘れてゴロミもジンペイも嬉しそうにしていた
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