悠真
理性が保てない

音衣
辞めて。

音衣
もういい。

悠真
え?

音衣
スタスタスタ...

悠真
ちょっと、今結構いいとこだったよ?

音衣
いれようとするから。

音衣
もう我慢できない。

音衣
こっちだって人間。

悠真
ごめん...

悠真
彼女だったってこと。

音衣
え?

悠真
知ってて僕に言わなかったの?

音衣
.........。

悠真
なんで黙るんだよ。

音衣
やだ。

音衣
教えない。

音衣
言わない。

悠真
なんで。

音衣
忘れたまま、終わりたいから。

悠真
嫌だよ。

悠真
俺、音衣のこと好きだから。

音衣
(;_;)

悠真
なんで泣いてんだよ。

音衣
だって...

音衣
怖かったんだもん。

音衣
知られることが。

悠真
は?

音衣
私のせい...だった...から。

音衣
あの日

音衣
別れてほしい。

悠真
なんで!

悠真
俺たち付き合って何年?

音衣
知らないけど幸せだから良かったんじゃない?

悠真
なんで過去形?

音衣
もうだから、別れたい。

彩斗
音衣?

音衣
彩斗!

彩斗
俺の彼女になったんだ。

悠真
え?

音衣
ってことなの。

そして悠真は、無理やり路上で音衣にキスしようとした
悠真
ドン!

悠真
キィー!ドンッ!

音衣
悠真!

彩斗
悠真!?

小学生時代の思い出はなんとか思い出せれたものの、中学生時代の記憶はほとんどなく、
悠真は、今日あったことは、次の日にはなくなっている。
音衣
だから...もう...思い出させたくな...かった。

音衣
また、あの...恐ろしい...記憶を...

音衣
だから、私は...冷たく...接してた...好かれないよう...に。

悠真
俺は結構前から、好意を抱いていたよ。

悠真
だから、この気持ちは例え、中学生時代何があっても、これから先、何があっても変わらない。

音衣
え...?

悠真
帰っておいで?

悠真
あの頃の音衣に

音衣
悠真...ごめん...

音衣
ごめん...!

音衣
ごめん...

音衣
いっその事...殺して...

音衣
私なんか...悠真...に好かれる...権利...はない...よ。

悠真
そんなことない!

悠真
ほんとに、好きなんだ!俺は...!音衣の事!

音衣
悠真...

音衣


音衣
こんな...私...でも...いいの?

彩斗
じゃなきゃ言わない。

音衣
あり...が...とう。

悠真
おはよ

音衣
おはよ。

悠真
なぁ、お目覚めのキスは?

音衣
え?

悠真
ほら!

悠真
俺はスタンバイOK!

音衣
は?

音衣
わかった。

音衣
チュ

悠真
よし)

音衣
んん、ん、///

音衣
ぷはぁ、ちょっと!

悠真
いいじゃん!俺たちリア充だぞ?カレカノ!

音衣
だからって突然、舌絡めなくても!

悠真
え?誘ってんの?

音衣
誘ってない。遅刻する。

悠真
え!?

悠真
あ!?やばい!

悠真
なんでそれを早く言わないんだ!

音衣
それはあんたのせいでしょ!

音衣
キスなんてするから、しかもディキス!

悠真
知るかよ!
