貴方の涙の奇跡。

これは、二口堅治と伊集院瑛茉の 物語.

いじめ. 手術. 少しグロが入る可能性もあります.

瑛茉は、事情(これからわかってくるよ〜)で今日初めて学校に来ました。

それでは、どうぞ。

心奪われた. 君が美しすぎて. 高校生とは思えないほどの美しさ. 俺にはあいつしか眼中になかった.

君が嫌いなんじゃない. 話せなかった. 言い訳？笑まあそうだな. でも、誰になんと言われようと、この気持ちだけは変わらない.

嘘だと思った. これは夢だと思った. こんな俺を好いてくれるやつなんかいるわけない.

気づけば全校集会は終わっていた. これは、誰にも邪魔できない. 私たちの恋.

放課後まで飛ばします

そんな時、瑛茉の長袖からアザが見える

低音で凄く怒っているような声だった。 いや。怒っていた

感情を押し殺して喋っていたせいだろうか。

威圧感がすごい。

私は答えたくなかった

言っちゃったら、賢治が傷つくから。

巻き込みたくなかった

そんな私に貴方はこんな声をかけてくれたよね。

と

正直に言うと嬉しかった

私をここまで好いてくれる人がいる。

初めて、頼ってもいいと思った

怖かった

あなたがいなくなってしまうんじゃないか

さっきの話と関係があって、精神状態が良くないんじゃないかとか。

色々感情が込み上げてきた

俺の中で激しい思考が巡った

激しい質問攻めをされた

俺はこの日から誓ったんだ。

絶対何があってもあなたには傷一つ付けさせないと。

貴方は一瞬顔をしかめた。

けれど、私がないても貴方の瞳には優しさが見えた。

この人なら大丈夫

そう思えた

変じゃね？って思った人いませんか？るいかは賢治のこと殴ると直接「賢治」と言われたんではなく、「お前の大切な人を殴る」と言われました。

瑛茉を抱きしめたまま、少しだけ身体を離し、彼の額を彼女の額にそっと合わせる。

もうすぐ、文字制限がきそうなので変なところですが1回切ります。