/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
シェアする/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
太宰
で、早く話してくれたまえ
優乃
え〜言うと思ってました？♡♡
太宰
思ってないよ
乱歩っぼ
まどろっこしいの嫌いだからさ〜
乱歩っぼ
太宰、何とかしてよね〜
太宰
え、乱歩さん？
乱歩っぼ
じゃ、僕はお菓子買ってくるから
乱歩っぼ
頑張ってー
太宰
えぇ、、
優乃
で、どうします？♡♡
太宰
どうする、、って
太宰
優乃ちゃんが離してくれたら済む話だよ？
優乃
異能話すの嫌なんですよね〜
太宰
えぇ
優乃
あ、僕の過去なら聞きますか？♡♡
太宰
少し興味はあるね
優乃
太宰さんが僕に興味！？
優乃
これは運命、、、♡♡
太宰
早く話して
優乃
分かりました♡♡
ふつーに暮らして
小学校に行っていた毎日
特に夢などなく
未来に絶望仕掛けていた
友達と話すことなんて幼稚すぎるし
母親の顔も見たくないので家に帰らず
これが普通だと思って生きてきた少女
それが、優乃であった
そんな、どこにでもいる女の子
優乃
ーーーーーー！(笑)
同級生(小学生）
ーーーー！！！
同級生(小学生）
ーーーー(笑)(笑)
優乃の学校終わり
いつも公園にいたら
怖い人に会った
太宰(15)
ーーーーーーーー！！
中也(15)
ーーーーーーーー？！
優乃
うるさいなぁ
優乃
"私"だって耳はあるのに
優乃
もっと静かにしてよね
そいつこそ、太宰
、、、、などではなく
その奥にいた、謎の中年男性だった
優乃
も〜、(視線が)うるさいなぁ
優乃
だあれ？
？？
ねぇねぇお嬢ちゃん
優乃
何？
？？
今1人かい？
優乃
うん
優乃
だからなぁに？
？？
おじさんの娘の振りをしてくれないか？
優乃
なんで？
優乃
それをした時の私のメリットは？
？？
、、、本当に小学生かな？
？？
すごい出来のいい子なんだね
？？
さすが俺のーーーーーーー
優乃
？
優乃にはその言葉の意味が分からなかった
当たり前である。
まだ小学生だったんだから
優乃
いいよ、
優乃
飴ちゃんくれるなら
？？
ありがとう
優乃
イチゴ味ね
中也(15)
あ、、、いたぞ
太宰(15)
え、うそ
太宰(15)
さっきも来たよ？
中也(15)
お前が気ぃ張ってなかったからだろ
太宰(15)
僕の狗が役たたずだったからじゃない？
中也(15)
うるせぇな
優乃
なぁに？
優乃
お兄さん達
太宰(15)
、、、
？？
頼む。許してくれ
？？
俺には娘がいる
？？
俺の娘だ
？？
この子1人残したままこの世を去る訳には行かない
太宰(15)
だから？
中也(15)
おい、おまえ
優乃
なぁに？
中也(15)
こいつとはどんな関係だ？
優乃
、、お父さん
優乃
「お父さんだよ」
時が止まった
わずか0.01秒の短い間
太宰でさえも気付かぬほど
中也(15)
すまねぇな
太宰(15)
面倒事に巻き込んでごめんね
中也(15)
だが、この男は、、
優乃
「お父さんは悪くない」
まただった
太宰(15)
、、、？
中也(15)
あ、嗚呼
太宰(15)
そうか
太宰(15)
では、邪魔したね
中也(15)
さっさと行くぞ
太宰(15)
なんで中也が先導してるの？
太宰(15)
犬は主人の後ろで歩くものだろう？
中也(15)
はぁ？！
中也(15)
ーーーー！
太宰(15)
ーーー？
中也(15)
ーーーー！！！💢💢
？？
さぁ、行こう
？？
優乃
優乃
うん、お父さん
優乃
ま、覚えてないんだったら
優乃
いいですよ
優乃
僕も覚えて欲しくなかったですし！
太宰
、、、、、、
太宰
そう
太宰
でも君を逃す訳には行かない
優乃
では結婚しますか？
優乃
♡♡
太宰
いや、遠慮しておくよ
優乃
異能力「作旋律」
父親 不明
母親 不明
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
