1話

入学式、当日

綺麗な桜

少し大きい制服

袖が長いのが、かっこ悪い

私は目の前の校舎を見上げる

偏差値はえっと…

‘’85‘’だったけ

みんな頭いいんだな〜

そう意気込んで、一歩進んだ

そして、

私達は、ここからはじまった

1話：入学式

視点→花夜

自分の靴を持ち クラスを確認しに行く

A組って何か憧れるんだよね

かっこよくない？

なんて、1人で考えてたら

クラス表を見てる生徒達の後ろ

小柄な女子がぴょんぴょん 跳ねてた

女子とか女性っていうより、女の子って感じ

見れないのかな？

にこやかに声をかける

こうゆうのは笑顔が大切だからね

女子は振り返る

子供のときから身長は 高い方だった

平均身長から10cmくらい上…

…大分高くない？

女の子は可愛く笑う

双葉ののさん…

ののさんは手を振って A組の教室へ向かう

あ、私もA組だから ののさんと同じクラスだ

早くクラスに行かないと、入学式に遅刻しちゃう

遅刻したら、そーと入ろう

バレないっしょ☆

教室に入ると黒板には

何時から入学式がはじまるのかが　書かれていた

自分の机を見下ろして

思う

友達できなかったらどうしよう、

てか中学の時仲良かった友達、一人も一緒じゃないんですけど！？

日頃の行いか？

私の日頃の行いが悪いってか？

うるせぇ！！！

私の脳内騒がし！

キーンコーンカーンコーン

あ、先生だ

ぶっちゃけ、入学式クソめんどい

まじでめんどい ↑ 2回目

うるせぇ

この学校の校長ってハゲてんの かな？

うーん……

うん、ハゲてるな

あれは

絶対にヅラ(確信)

今度、廊下であったら ヅラとってやろ

え、どうでもいいこと考えてたら終わったんだが？？

え？

列ごとに一年生が帰ってく

帰ったら寝たいのに、塾があった

クソがァァァァァァ

はぁ……

私の脳内騒がしっ！！！ (2回目)

そして担任の挨拶がはじまる

早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ()

まじで眠い

これ塾の間絶対寝るわ

ハハッ☆

お わ た ☆

よし、帰るぞ

走って帰ろう 私の瞬足なら2分で家つくわ