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くろと
くろと
くろと
※注意※ 青桃 BL nmmn ほのぼの 微清楚 地雷様・純オタ様は見ないことをお勧めします ご本人様とは一切関係ありません
くろと
If
玄関で靴を脱ぐ。疲労でうめき声をあげた。
もう何もしたくない。てか動けない。
If
ゾンビのように力なく項垂れながら彼女の名を呼んだ。
ないこ
If
ないこ
俺を引いた目で見るないこ。やめろ、そんな目で見るな。
If
ないこ
ハグしろという俺の圧に負けたのか、顔を赤らめながら近づいて来た。
ないこ
If
ないこの匂いに包まれる。スーツ越しに伝わる暖かい人肌が心地いい。
ないこ
If
ないこ
甘えると頭を軽く叩かれた。
…そんな怒らんでもいいやん。
スーツから部屋着に着替えてリビングへ向かう。
ドアを開けると、ないこはテーブルの椅子に座ってスマホを触っていた。
ないこ
If
言い終わってソファに寝転がる。ふかふかで気持ちいい。 このまま寝ちゃいそう…
少し顔を上げるとスマホをいじっているないこが見える。 じっと見つめていると、俺の視線に気付いたのか「どうしたの?」と微笑んでくれた。
あーかわいい。ないこといる時間のために生きてる気がする…
ないこ
If
ないこ
If
ないこ
If
ないこ
「幼児退行すんな」と呆れの目で見られる。
If
足をバタバタさせて駄々をこねるとないこが笑った。
If
ないこ
If
その一言で全てを察したないこが顔を赤らめた。
ないこ
If
ソファの前に来たないこをハグする。
ないこ
If
あわあわしてるないこ。
If
ないこを抱きしめながら言うと、
ないこ
予想外の答えが返って来た。いや、そもそも答えなのかもわからないけど。
ないこの顔をみると煽るような表情で、どうやら俺が「そんなことない!」と反応するのを待っているようだった。 大方自分が流されてるこの状況を覆そうとしているのだろう。
If
ないこ
想定外であろう言葉を返してそれを阻止する。案の定呆けた顔になる。
If
同じように煽るとないこは何も言えないようで、再び顔を赤らめて黙ってしまった。
隙を見てないこの白い肩にガブリと噛み付いた。
ないこ
ないこの身体が跳ねる。感じてるのか、少しとろけた瞳が可愛い。
ないこ
If
得意げに笑って ないこの頭を撫でる。
If
ないこ
ないこ
目を逸らしながら言ったないこに笑って、また彼の首に跡を付けた。
__次の日、大量のキスマと噛み跡をりうらに見られたないこが 数日間口をきいてくれなくなったのはまた別の話。