一覧ページ

華色の過去

第1話 - 華色の過去

2022年09月23日

#過去

志恩だお☆ ☁💊ﾙｰﾁｬﾝ

志恩だお☆

こんちゃ☆

志恩だお☆

今日は兄妹達の過去話だよ〜

志恩だお☆

今日は華色だよ！

志恩だお☆

（前の紹介の時に華色のこと
忘れてたなんて言えない……）

志恩だお☆

てことでどうぞ！！

志恩だお☆

あ、前回と違ってフィクション
だから安心してね☆

当時3歳

男に産まれて親に嫌われていた。そして、少し自分の事ができる3歳からは地下に閉じ込められていた

食事は夜だけ。他には勉強道具や実験道具などが用意されていた。勉強をさせて良い大学に行き働かせて稼がせるためだ。

華色

……（お腹空いた…）

華色

（暇だから勉強しよ…）

華色

（実験でもしよっかな…）

華色

…くすり…できた…

華色

…また叩かれたらこの痛み止め飲も…

ｶﾞﾁｬ

華色

……!!（誰かが降りてくる…!）

華色

……ｶﾞｸｶﾞｸ…

華色

（ど、どっち…？父さんは嫌だ…!）

ﾊﾟﾋﾟｰ

…何してんだ？

華色

（と、父さんだ…）

華色

じ、実験です…ｶﾞｸｶﾞｸ

ﾊﾟﾋﾟｰ

…そうか……

ﾊﾟﾋﾟｰ

何の実験だ…？

華色

く、くすりの…じ、実験、です…ｶﾞｸｶﾞｸ

ﾊﾟﾋﾟｰ

…何の薬だ…？

華色

い、痛め止め…です…ｶﾞｸｶﾞｸ

ﾊﾟﾋﾟｰ

…誰が飲むんだ…？

華色

わ、わたし…です…ｶﾞｸｶﾞｸ

ﾊﾟﾋﾟｰ

なぜ飲む…？

華色

……ｶﾞｸｶﾞｸ

ﾊﾟﾋﾟｰ

…答えろ…

華色

……ｶﾞｸｶﾞｸ

華色

（叩かれたら痛いから…？）

華色

（言ったら殺される…）

華色

（でももしかしたら…何も言われない…）

華色

…た、叩かれるからです…ｶﾞｸｶﾞｸ

ﾊﾟﾋﾟｰ

…それは俺が悪いのか？

華色

ち、違います…!

ﾊﾟﾋﾟｰ

そうなんだろ？

華色

違います…!ｶﾞｸｶﾞｸ

華色

（やっぱダメだった…）

ﾊﾟﾋﾟｰ

じゃあなんなんだよ？

華色

わ、私が悪いからです…!

ﾊﾟﾋﾟｰ

そうだよなぁ！？

華色

ﾋｯ…は、はい…!ｶﾞｸｶﾞｸ

ﾊﾟﾋﾟｰ

ｶﾞｼｯ（髪を掴む）

華色

うっ…!

華色

ご、ごめんなさい…!

ﾊﾟﾋﾟｰ

うるせぇんだよ…

ﾊﾟﾋﾟｰ

ｶﾞｼｯ（机の上のビーカーを取る）

華色

あ…ぁ…ごめなさい!!

華色

ごめんなさい!!

華色

ゆるしてください…!!!

ﾊﾟﾋﾟｰ

…ﾁｯ…きも……ﾎﾞｿｯ

華色

…ぇ……

ﾊﾟﾋﾟｰ

ｶﾞｯ（ビーカーで頭を殴る）ﾊﾟﾘﾝｯ

華色

う"っ…!

華色

ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

華色

（あ、血が…）

華色

…ごめんなさ…い…

ﾊﾟﾋﾟｰ

……ﾁｯ…ﾊﾞｯ（投げ飛ばす）

華色

ｯ……ﾄﾞｻｯ

華色

ﾌｰｯ…ﾌｰｯ…

ﾊﾟﾋﾟｰ

ｶﾞﾁｬ

華色

（出ていった…）

華色

（頭が…痛い…）

華色

…くすり……

華色

うっ…いたい…

華色

くすり…あれ…？ない…

華色

ｶﾞｻｶﾞｻど、どこ…!?

華色

…さっき…持っていかれたんだ…

華色

…と、とりあえず手当して寝よ…

華色

……ん…ｽﾞｷｯ

華色

いっ…!

華色

まだ痛い…

華色

あ、でも血は止まってる…

華色

もう1回くすり作らないと…

華色

…できた……

華色

ｺﾞｸｯ…

華色

…これでもう大丈夫かな……？

華色は男に産まれたが、自分のことを「私」と呼ぶように言われている

そして5歳頃華色に妹ができた

ｶﾞﾁｬ

華色

……（誰か来た…）

ﾏﾐｰ

華色

（母さん…）

華色

（ん？何かを抱いてる…）

華色

…それ…なんですか……？

ﾏﾐｰ

その事で言いに来たの

ﾏﾐｰ

アンタの妹よ

ﾏﾐｰ

男だったらアンタと同じようにしてたけど

ﾏﾐｰ

女の子で良かったわ…

華色

……（妹か…）

華色

…名前…は…？

ﾏﾐｰ

もう決めてあるわ

ﾏﾐｰ

この子の名前は

ﾏﾐｰ

稀色（まい）よ

華色

…まい……

ﾏﾐｰ

…じゃあ、もう出るから

ﾏﾐｰ

しっかり勉強しときなさいよ……

華色

…はい……

ﾏﾐｰ

…ﾁｯ…不貞腐れやがって…ﾎﾞｿｯ

ﾏﾐｰ

ｶﾞﾁｬ

華色

…出て行ったか…

華色

…稀色…か…

華色

…俺の名前に似てんな……

ｶﾞﾁｬ

華色

……（誰…）

ﾊﾟﾋﾟｰ

おい

華色

（父さんか……）

華色

…はい……

ﾊﾟﾋﾟｰ

…ﾁｯ…なんだ？その態度は？

華色

…ごめんなさい……

ﾊﾟﾋﾟｰ

ごめんなさいじゃねえよ…!

ﾊﾟﾋﾟｰ

ｶﾞｼｯ（髪を掴む）

華色

……

華色

…ごめんなさい…

ﾊﾟﾋﾟｰ

ｶﾞｯ（殴る）

華色

ｯ……

華色

（あ、殴られた…）

華色

…ごめんなさい……

ﾊﾟﾋﾟｰ

ﾊﾞｯ……なんだよコイツ…ﾁｯ…

華色

ﾄﾞｻｯ……

ｶﾞﾁｬ

華色

……（出ていったか…）

華色

（魔法って使えるようになるのかな…）

華色

（練習しよ…）

翌年（6歳）

ｶﾞﾁｬ

華色

……（誰…？）

ﾊﾟﾋﾟｰ

おい上に行くぞ

華色

……（上に…）

ﾊﾟﾋﾟｰ

連れてきたぞ

ﾏﾐｰ

あら、久しぶりね

華色

…お久しぶりです……

華色

…何故上に……

ﾏﾐｰ

あーそうそう

ﾏﾐｰ

稀色の面倒を見て欲しいのよ

華色

…稀色の……

ﾏﾐｰ

えぇ、そうよ

ﾏﾐｰ

稀色〜

ﾏﾐｰ

このお兄ちゃんが遊んでくれるって♪

稀色

おにーちゃん？

稀色

おにーちゃん！

稀色

あそぼ！

華色

…あ、うん…

ﾏﾐｰ

華色

ﾏﾐｰ

稀色に変な事するんじゃないわよ

華色

…はい…

稀色

むこう！

稀色

あそぶ！

華色

…向こうに行く……？

稀色

うん！

華色

…和室あったんだ……

稀色

あそぼ！あそぼ！

華色

…何する……？

稀色

んーとね〜

稀色

えほん！

華色

…絵本読む……？

稀色

うん！

華色

…何の本…？

稀色

これ！

華色

…わかった…ここおいで……

稀色

ﾁｮｺﾝ（上に座る）

華色

…むかしむかし……

華色

〜〜〜〜〜〜〜

華色

…めでたしめでたし……

稀色

……

華色

…ん…？…稀色……？

稀色

ｽｰ…ｽｰ…

華色

…あ、寝てる…

華色

（この子…1歳にしては成長早いな…）

華色

（1歳ってこんな喋れるっけ…）

稀色

ｽｰ……うぅ…

華色

…稀色……？

稀色

う…うわぁぁ〜

華色

…泣いた…どうしたの……？ﾋｮｲｯ

華色

ﾄﾝﾄﾝ……

稀色

うぅ…わぁぁぁ〜

華色

…怖い夢でも見た……？

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ﾏﾐｰ

どうしたの！？

ﾏﾐｰ

稀色!

ﾏﾐｰ

何泣かしてるの！

華色

…ち、違う……!

ﾊﾟﾋﾟｰ

口答えするな！！

華色

…ほ、ほんとに……!

ﾏﾐｰ

稀色を渡しなさい！

ﾏﾐｰ

あーよしよし…

ﾏﾐｰ

なにかされたのー？

稀色

ﾋｯｸ…ﾋｯｸ…

ﾊﾟﾋﾟｰ

おい…稀色に何した…

ﾏﾐｰ

私は部屋に戻るわね

華色

…ほ、本当に違います……!

華色

…何もやってないです……!

ﾊﾟﾋﾟｰ

じゃあなんで泣いてんだ？

華色

…寝てたら…こ、怖い夢見たらしくて…

ﾊﾟﾋﾟｰ

嘘つくな！！

ﾊﾟﾋﾟｰ

ｶﾞｼｯ（髪を掴む）

華色

ｯ……

華色

（あぁ…またか…）

華色

…ごめんなさい……

ﾊﾟﾋﾟｰ

ｼｬｷﾝ（ナイフを取り出す）

華色

……!

ﾊﾟﾋﾟｰ

これには反応するんだな…

華色

（俺…死ぬのかな……？）

華色

（せめて…幸せに生きたかった……）

ﾊﾟﾋﾟｰ

……（ナイフを振り上げる）

華色

（今もし魔法が使えたら…）

ﾊﾟﾋﾟｰ

う"ｯ…

華色

ﾄﾞｻｯ……え…？

華色

…父さんが宙に浮いて…

華色

…首を締められてる…

ﾊﾟﾋﾟｰ

がっ…やめ…ろ…

華色

……（もしかして…俺の魔法…？）

華色

ｸﾞｸﾞｯ（手を握りしめる）

ﾊﾟﾋﾟｰ

あ"ぁ"っ!!

華色

（俺が力を入れたら苦しんでる…）

ﾊﾟﾋﾟｰ

は…なせ……

華色

…地下に連れて行こ……

華色

ｼｭｯ…（瞬間移動）

華色

…瞬間移動も使える……

ﾊﾟﾋﾟｰ

お"ぃ…!

ﾊﾟﾋﾟｰ

はな…せ…!

華色

ﾊﾟｯ…（離す）

ﾊﾟﾋﾟｰ

ﾄﾞｻｯ…

ﾊﾟﾋﾟｰ

げほっ…ごほっ…!

ﾊﾟﾋﾟｰ

な、なんなんだ……!?

華色

…魔法……

ﾊﾟﾋﾟｰ

…は？そんなのが…使えるわけねえだろ…!

華色

…さっき使ったじゃん……

華色

…瞬間移動もしたし…

ﾊﾟﾋﾟｰ

…何者なんだよ……

華色

…普通の子…

華色

…今から父さん…お前には…

華色

…実験台になってもらう…

ﾊﾟﾋﾟｰ

なんだ!その呼び方は…!

華色

…まだ分からない……？

華色

ｽﾀｽﾀ…（近づく）

ﾊﾟﾋﾟｰ

な、なんだよ…!

華色

…俺の方が上ってこと……

華色

ﾁｮﾛ…（酸を少し垂らす）

ﾊﾟﾋﾟｰ

う"っ…あ"ぁ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"!!

華色

…これでわかった……？

華色

…安心して……

華色

…回復薬もあるし…

華色

…回復魔法もあるから…

華色

…死なないよ…ﾆｺｯ

ﾊﾟﾋﾟｰ

ｿﾞﾜｯ……!

ﾊﾟﾋﾟｰ

…こ、殺してくれ……

華色

…は…？

ﾊﾟﾋﾟｰ

殺してくれ…!!

華色

…まだ何もしてないじゃん……

ﾊﾟﾋﾟｰ

そんなの嫌だ…!!

ﾊﾟﾋﾟｰ

苦しむくらいなら殺してくれ…!!

華色

……ｸﾞｯ（首を絞める）

ﾊﾟﾋﾟｰ

うっ…

華色

…俺の方が何倍も苦しんだんだけど……？

ﾊﾟﾋﾟｰ

あ"…!

華色

…人のこと苦しめといて自分は嫌…？

華色

…自分勝手にも程があるよね……？

ﾊﾟﾋﾟｰ

す、すま…ない…

華色

ﾊﾟｯ…（離す）

ﾊﾟﾋﾟｰ

ｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯ…

華色

…เหจวเขขจาลมชา่จบอเจ…

ﾊﾟﾋﾟｰ

な、何言ってんだ……？

ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ（鎖が出てくる）

ﾊﾟﾋﾟｰ

…!?な、なんだ…!?

華色

…固定する鎖…

華色

…腕を縛って吊るすだけだから…

ﾊﾟﾋﾟｰ

うっ…は、離せ…!

華色

…その鎖…何しても取れないから…

華色

…俺が解かない限り……

ﾊﾟﾋﾟｰ

わ、悪かった…!!

ﾊﾟﾋﾟｰ

離してくれ…!

華色

…今更何を……

華色

…とりあえず今から実験始めるから…

ﾊﾟﾋﾟｰ

い、嫌だあ"ぁ"ぁ"ぁ"!!

華色

…うるさい…ﾋﾟｯ…

ﾊﾟﾋﾟｰ

うぐっ…!?（魔法で糸で口を縫われる）

ﾊﾟﾋﾟｰ

ん"ん"…!!

華色

…少しは静かになった……

華色

…何の実験からしよ……

華色

…魔法の実験からするか……

ﾊﾟﾋﾟｰ

ん"ん"ん"ん"!!

華色

…安心して……

華色

…死なないから…

華色

…とりあえず炎系魔法を…

ﾊﾟﾋﾟｰ

……!?

ﾊﾟﾋﾟｰ

ん"ん"ん"!!ん"ん"!!!

華色

……ﾎﾞｯ（炎を放つ）

ﾊﾟﾋﾟｰ

ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"!!!!!

華色

…結構な威力…

華色

…あ、とりあえず回復……

華色

…回復薬かけよ…

華色

ｼﾞｬﾊﾞｯ

ﾊﾟﾋﾟｰ

ﾌｰｯ…ﾌｰｯ…!

華色

…まだまだだけど……

華色

…魔法剣士でもいけるかな……？

華色

ｼｬｷﾝ（剣を魔法で出す）

華色

…これに炎属性を…ﾎﾞｯ

華色

…ん…できた……

ﾊﾟﾋﾟｰ

ん"ん"ん"ん"!!!

華色

…それじゃあいくよ……？

華色

ｻﾞｯ…（切りつける）

ﾊﾟﾋﾟｰ

ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"!!!!!

華色

…切れ味がすごい……

華色

…あ、回復……ｼﾞｬﾊﾞｯ

ﾊﾟﾋﾟｰ

ﾌｩ…ﾌｩ……!

華色

…まだ試したいけど…次は水でいこ……

華色

……ｻﾞﾊﾞｯ（水を体全体にまとわせる）

ﾊﾟﾋﾟｰ

……ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ…

華色

…これで溺死させれるな……

華色

…やめてやるか……

ﾊﾟﾋﾟｰ

ﾌｰｯ…!ﾌｰｯ…!

華色

…そんなに苦しかったんだ……？

華色

…じゃあ次……

華色

…水圧で肺や内蔵を……

華色

…水深50mでも十分かな……？

華色

ｻﾞﾊﾞｯ

ﾊﾟﾋﾟｰ

ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ…!!!ｺﾞﾎﾞｯ…！！

ﾊﾟﾋﾟｰ

………

華色

…あ、殺っちゃった……

華色

…回復回復……

ﾊﾟﾋﾟｰ

…!?ﾌｰｯﾌｰｯﾌｰｯ…!

華色

…生き返った……

華色

…次はこの薬を…

華色は色々な魔法や薬の実験をした。

そして、全ての実験を終わらしたあと…

華色

……ん…？

華色

…あれ…私…なんで寝て…

華色

…なんで…父さんが……？

ﾊﾟﾋﾟｰ

……!!ｶﾞｸｶﾞｸ

華色

…と、父さん……？ｽﾀｽﾀ…（近づく）

ﾊﾟﾋﾟｰ

ひぃｯ…!!

ﾊﾟﾋﾟｰ

ゆ、許してください……!!!

華色

…え……私は何も…

華色

…ん…？（机の上を見る）

華色

…薬が…減ってる……

華色

…父さんが吊るされてる……

華色

…私がやった……？

華色

…私何したんだ……

華色

（髪を掴まれて…）

華色

（ナイフで刺されそうになって…）

華色

（やばい…そこから記憶が無い……）

華色

…父さん…

ﾊﾟﾋﾟｰ

……!!?ｶﾞｸｶﾞｸ

華色

…私が何したのか…

華色

…教えてください……

ﾊﾟﾋﾟｰ

…ｶﾞｸｶﾞｸ…う、う"わ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ!!!

ﾊﾟﾋﾟｰ

く、来るな……!!

華色

…そ、そんな暴れないで……

華色

…と、とりあえず鎖を…

華色

……ﾊﾟｯ

ﾊﾟﾋﾟｰ

ｽｯ…（鎖が消えていく）

ﾊﾟﾋﾟｰ

ﾄﾞｻｯ…うっ…

ﾊﾟﾋﾟｰ

ひっ…!!

華色

…教えてください…

ﾊﾟﾋﾟｰ

…お、お前が…魔法を使って……!

華色

…え、私がそんなことを……

華色

…ご、ごめんなさい…

華色

…ごめんなさい……

華色

…もう…来なくても大丈夫です…

ﾊﾟﾋﾟｰ

……!!

ﾊﾟﾋﾟｰ

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ…

ﾊﾟﾋﾟｰ

ｶﾞﾁｬ

華色

…俺…そんなこと…

華色

…だから魔法の感覚が残って……

ｶﾞﾁｬ

華色

……戻ってきた……？

ﾏﾐｰ

…華色……

ﾏﾐｰ

…アンタなんて産むんじゃなかったわ……

華色

…え……か、母さん………？

華色

…ナイフ……

ﾏﾐｰ

あの人（ﾊﾟﾋﾟｰ）が

ﾏﾐｰ

殺されてしまう前に…!!

ﾏﾐｰ

…アンタを殺してやる……!!

華色

……!

華色

（もう…魔法を使う力がない…）

ﾏﾐｰ

……ﾊﾞｯ…!（ナイフを振り上げる）

華色

……（次こそ死ぬ…）

華色

ｯ…!!（目を瞑る）

華色

（あと1回だけ魔法を…!）

華色

…ﾎﾞｯ

ﾏﾐｰ

ｯ…!?

ﾏﾐｰ

あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!

華色

…あ…か、母さ…ん…ﾄﾞｻｯ（倒れる）

ﾏﾐｰ

い"や"あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙！！！

ﾏﾐｰ

うﾞぁﾞぁﾞぁﾞぁﾞ!!!（転げ回る）

ﾏﾐｰ

（さっき実験でこぼした薬液が
火や体につく）

ﾏﾐｰ

ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!!!

ｶﾞﾁｬ

稀色

……!

稀色

ママ…!?

稀色

ママｰｰ!!

華色

…ん…

華色

……!?

華色

…か、母さん……!!

華色

…た、助けないと……!!

稀色

ママ〜…!ｸﾞｽｯ

華色

…危ない……!

ﾏﾐｰ

あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!（のたうち回る）

ﾏﾐｰ

ｶﾞｯ…（薬品棚にぶつかる）

華色

……!!

華色

（引火すると爆発するのものが……!!）

華色

…稀色……!!

稀色

……!!

華色

ｯ…!（間に合わない…!）

華色

（せめて稀色にだけでもバリアを…!）

華色

ｯ……!ﾊﾟｯ…

稀色

これなに…!（バリアが張られる）

華色

（引火物が落ちた…!）

華色

（爆発する…!）

華色

…うっ……!（身を伏せる）

ﾏﾐｰ

ﾄﾞｶﾝｯ

華色

うｯ…ｶﾞｯ…（爆風で飛ばされ壁に当たる）

華色

ﾄﾞｻｯ

華色

………（意識を失う）

ﾍﾞﾁｮｯﾎﾞﾀｯ…ﾎﾞﾀﾎﾞﾀｯ…ﾍﾞﾁｬｯ…

肉片が飛び散る…

稀色

…あ……ぁ…

稀色

…ま、ま……？

稀色

…ママ…消えた……

稀色

…お兄ちゃん!

稀色

ﾀｯﾀｯﾀｯ（華色に近づく）

稀色

お兄ちゃん起きて！ﾕｻﾕｻ

華色

……う……ｽﾞｷｯ

華色

…い…ぁ…稀色…

華色

…良かった……

稀色

お兄ちゃん…!

稀色

ママが…!

稀色

ママがぁ…!

稀色

ｸﾞｽｯ…うわぁぁぁぁぁん!!

華色

…母さん…

華色

（…これなに…肉…片…？）

華色

……!?か、母さん…!

華色

…お、俺が…殺した……？

ﾊﾟﾋﾟｰ

ｶﾞﾁｬ…な、なんの音だ！？

ﾊﾟﾋﾟｰ

…え……？

華色

…と、父さ……

稀色

うわぁぁぁぁぁん!!

ﾊﾟﾋﾟｰ

あ、アイツ（ﾏﾐｰ）は…!?

華色

…お、俺が……!ﾊｧｯ…!ﾊｧｯ…!

華色

…ご、ごめんなさい…!

華色

…ごめんなさい…!

華色

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…!!!

華色

（俺が悪いんだ……!）

華色

（全部俺のせい……!）

ﾊﾟﾋﾟｰ

…おい……!生き返らせろ！

ﾊﾟﾋﾟｰ

できるだろ！？

華色

…で、できない……!!

ﾊﾟﾋﾟｰ

…なんでだよ…!!

ﾊﾟﾋﾟｰ

俺の事生き返らせただろ！！

華色

…あ、あれは…!!

華色

…体の1割以上が残っていたから…!!

華色

…今の俺には…!

華色

…こんな姿になってしまった
母さんを戻せない……!!!

ﾊﾟﾋﾟｰ

嘘…だろ……

華色

…嘘なんかじゃない……

華色

…それに…もしできたとしても……

華色

…魔法を使える力が残ってない……

ﾊﾟﾋﾟｰ

……ﾁｯ…

ﾊﾟﾋﾟｰ

…この無能が……ﾎﾞｿｯ

華色

……（無能…）

華色

……ﾊﾞｼｬｯ…（塩酸をかける）

ﾊﾟﾋﾟｰ

ｯ…!?う"…う"あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!

華色

…誰が無能……？

華色

……ｽﾀｽﾀ…（近づく）

華色

…それってお前じゃねえの…？

華色

ﾊﾞｼｬ…（塩酸をかける）

ﾊﾟﾋﾟｰ

あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙…!!!

ﾊﾟﾋﾟｰ

目がぁ、目がぁ〜〜あ"あ"あ"ぁ''～～～

華色

……ｻﾞﾊﾞｯ（魔法で酸に浸からせる）

ﾊﾟﾋﾟｰ

ｶﾞﾎﾞｶﾞﾎﾞｺﾞﾎﾞｺﾞﾎﾞ…!!!

華色

……（意識が…）

華色

ﾊﾞﾀｯ…

稀色

…ぱ…ぱ…

稀色

…ぁ……

稀色

…みんな……？

その後華色の意識は戻り、何日も会社に来ないﾊﾟﾋﾟｰを社員が心配し、連絡をしたが音信不通なので警察に通報。家に突入した警察は華色達のいる地下室を発見し、華色達を確保。華色と稀色はショックにより話せなくなっていた。そして、何とか話せる状態になった華色に話を聞いた。だが、魔法など信じてくれなかった。華色も見せてしまうのはいけないと思い、諦めた。結局、不慮の事故によるものとなった。両親がいなくなった華色と稀色は児童保護施設で暮らすことになった。

志恩だお☆

華色の過去はこれでおしまいです

志恩だお☆

なんか…複雑な気持ちだよね…

華色

…気にしないでください…

華色

…俺はもう忘れましたから…

華色

…まあ…

華色

…人殺しには変わりないですけど…