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雲花ヒヨ
57
#死ネタ注意
k@
1,319
淡雪悠理
234
296
凸もりという男に出会ってから数日。 レジスタンスも私を襲うことはない。
変わらない日常。 刺激もなく、平々凡々とした日々。
だけど、おどろくはそうじゃない。 あの日以降、一緒に居たがるようになった。 それだけレジスタンスが脅威である証。
ななっし〜
レジスタンス、か
彼らを危険人物と見なすのは分かる。 ただ、私は肝要なところを知らない。
ななっし〜
おどろく
おどろくはレジスタンスを嫌っている。 それは、しぇいどなる女性への態度に 透けている事実である。
それでも、聞かなきゃいけない気がした
ななっし〜
おどろく
すっと、彼女が真剣な目になった。 怒りとも嫌忌ともつかない顔。 一息の間の後に、彼女は口を開く。
おどろく
ななっし〜
レジスタンスという名前から察せられない そういうわけでもなかった。 レジスタンスというのはそういう意味だ。
…とはいえなぜ? 政治的イデオロギーの問題? それとも別の何か? …というか、
ななっし〜
動機の方なんだよね、と そういいかけ、引っ込めた。
おどろく
いたく不機嫌そうだ。 殺意とでも言うのか、それを抑えていない。
ななっし〜
きっとこれ以上は彼女に聞かない方がいい。 …とはいえ困ったな。
凸もりに言われたあの言葉が引っかかる。 あの男は、間違いなくレジスタンス側だ。 組織としてでなく、TSFUへの態度として。
ななっし〜
生憎とコンタクトは取れない。 ただTSFUの面々に聞くわけにもいかない。 レジスタンス側と思われたら困る。
何よりも、あまり近づきたくはない。 凸もりの言葉が、いやに引っかかる。 あの時は怪しいと一蹴したが、 今になって不安がこみ上げてくるのだ。
かといって、何も知らないでいられない。 なんせ一度命を狙われたのだ。 であるならば、知る権利くらいはあるはず。 その上で身の振り方を考えたいのだ。
ななっし〜
ため息をついた。 触れるのは危険だと分かっている。 だけど、知りたい。
あの妙な忠告の真相も。 レジスタンスが私を狙うメリットも。
平凡に生きる特殊体質を一人殺しただけで、 政府に痛手が入るとは考えられない。
ななっし〜
ななっし〜
ななっし〜
おどろくは、今日は仕事があるとか言って 先に帰ってしまった。 なんでも、TSFUの方の調査が…とか
凸もり
ななっし〜
唐突に現れた、凸もりを睨む。
凸もり
ななっし〜
凸もり
凸もり
ななっし〜
くすり、と凸もりは笑った。 どこまで私のことを知ってるんだ…!
凸もり
ななっし〜
凸もり
凸もり
ななっし〜
レジスタンスの…アジト
夕日に背を向け怪しく笑う彼を睨みながら、 少し逡巡するのだった。