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コメント
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続きが待ち遠しいです!!!! 霧島さんの行動やその後の展開も楽しみです🎶

第38話めっちゃ重くてエモかった……!!😭💔 阿部が自分の過去を知る場面も衝撃的だったけど、何より**霧島が初めて「自分で選んだ」** シーンが胸に刺さったよ…。「どっちが正しい?」って震えながら自分で決めたんだね。あの迷いと決意、めっちゃ尊い……。 渡辺が宮舘に呼びかけるシーンも涙腺やばかった。「ずっと味方だよ」って、あれだけで全てが伝わるんよな……。 次、どうなるんだろ、もう気になって仕方ない!!🔥
研究施設内部。
戦場は二つに分かれていた。
一つは――
洗脳された宮舘との戦闘。
もう一つは――
監禁された阿部の救出。
深澤辰哉
深澤が周囲を見渡す。
千里眼で確認できる情報。
施設内の構造。 敵の配置。
そして。
深澤辰哉
ラウール
佐久間の表情から、いつもの明るさが消える。
佐久間大介
その言葉を聞いた瞬間。 全員の胸に嫌な予感が走る。
だが。 今は考えている暇がない。
目の前には。 大切な仲間がいる。
岩本照
岩本が言う。
岩本照
全員が頷いた。
しかし。
一番難しいのは――
宮舘を"傷つけず"に止めることだった。
向井康二
向井が呟いた瞬間。
宮舘の周囲に雪が舞う。
宮舘涼太
一瞬で視界が白く染まる。
吹雪。 氷。 冷気。
全てが敵意を持って襲いかかる。
岩本照
岩本が炎壁を展開する。
本来なら相殺されるはずの炎と氷。
だが。 今は違う。
宮舘は完全に敵として戦っている。
岩本照
岩本が拳を握る。
炎を強めれば勝てる。
氷を溶かすこともできる。
でも。 相手は宮舘だ。
深澤辰哉
深澤が声をかける。
岩本照
岩本は頷く。
岩本照
岩本照
その時。 渡辺が前へ出た。
渡辺翔太
目黒蓮
渡辺翔太
渡辺は宮舘を見る。
渡辺翔太
宮舘の氷槍が迫る。
渡辺は避けない。
花びらを展開し、防御する。
渡辺翔太
大量の花びらが氷槍を受け止める。
しかし。 完全には防ぎきれない。
頬に小さな傷ができる。
目黒蓮
目黒が叫ぶ。
だが渡辺は動かない。
渡辺翔太
渡辺翔太
宮舘の動きが止まる。
渡辺翔太
渡辺翔太
渡辺翔太
渡辺翔太
宮舘の表情が揺れる。
宮舘涼太
宮舘涼太
渡辺翔太
渡辺は静かに続ける。
渡辺翔太
その瞬間。 首輪型装置が強く光る。
宮舘涼太
宮舘が苦しそうに頭を押さえる。
宮舘涼太
一瞬。 本来の宮舘が戻る。
だが。
神崎
神崎の声が通信機から響く。
神崎
研究員が操作する。
すると。 宮舘の周囲の氷が暴走する。
宮舘涼太
渡辺の目が見開かれる。
渡辺翔太
渡辺翔太
その頃。 別室。
阿部は拘束を外されている状態だった。
神崎は宮舘達の様子をモニター越しに見ながら淡々と言った。
神崎
その言葉に。 霧島が眉をひそめた。
霧島
神崎
霧島
全員が振り返る。
神崎の表情から笑みが消えた。
神崎
霧島
霧島の声は震えていた。
霧島
神崎
神崎は阿部を見る。
神崎
阿部の肩が跳ねた。
神崎
霧島
神崎
霧島
霧島が一歩前へ出る。
霧島
神崎が霧島を見る。 その目は冷たかった。
神崎
霧島
神崎
霧島
霧島は拳を握った。
霧島
神崎
霧島
霧島が神崎の前に立つ。
霧島
その瞬間。 神崎の手が動いた。
バシィィン
衝撃が走る。
霧島
霧島の身体が吹き飛び、床を転がった。
阿部亮平
阿部が駆け寄ろうとする。
だが、足が止まった。
頭の中が混乱している。
神崎。 最高傑作。 研究所。 自分。 幼い頃の記憶。
全てが一度に押し寄せてくる。
阿部亮平
その瞬間だった。
阿部の指先から電子が漏れた。
無意識に触れた端末。
そこにあった古いデータベースへ、電子が流れ込む。
――認証。
――管理者権限確認。 ――A-001関連記録を検出。
阿部亮平
画面が大量のファイルを開いていく。
阿部は止めようとした。
しかし、手が動かなかった。
むしろ――
能力が勝手に読み込んでいく。
阿部亮平
記録が次々と表示される。
《A-001》 《精神移植実験》 《適合対象:少年》 《記憶処理》 《人格形成》 《身体交換》
阿部亮平
さらに下。
そこには、一人の少年についての記録があった。
元々持っていた能力。 家庭環境。 日常。 友人関係。 そして――
《対象周辺人物:処理済み》
阿部亮平
スクロールする。
《家族》 《友人》 《近隣関係者》 ――全て、抹消。
阿部亮平
阿部の呼吸が止まる。
さらに別の記録。
《精神年齢:8歳相当》 《好奇心・探究心を優先した人格構築》 《成人身体への移植後、研究者としての教育を実施》
阿部亮平
画面に映っていたのは、間違いなく霧島の現在の能力データだった。
しかし。 その下にあった名前は――
霧島ではなかった。
阿部亮平
そして。 管理責任者の欄。
そこには――
《神崎》
と記されていた。
阿部亮平
阿部の手から電子が爆発的に広がった。
研究所中のモニターが一斉に点灯する。
そして。 今まで隠されていた記録が、全て表示された。
深澤辰哉
岩本照
佐久間大介
霧島も画面を見る。
自分自身の知らない記録。
知らない過去。 知らない名前。
霧島
何も言えなかった。
ただ。 いつものような好奇心に満ちた表情が、完全に消えていた。
霧島
神崎が舌打ちする。
神崎
阿部が振り返る。
神崎
阿部亮平
神崎
阿部亮平
神崎
神崎の声が研究室に響く。
阿部は震えながらも画面を見る。
そして。 ある一文を見つけた。
《対象K-――》
その名前だけが、途中で破損していた。
しかし、その横には研究責任者のコメントが残っていた。
――『この子供には、まだ帰る場所がある』
――『しかし、その場所は既に存在しない』
阿部亮平
阿部はゆっくり霧島を見る。
霧島は床に座ったまま、画面を見つめていた。
霧島
誰も答えられない。
その瞬間。 神崎が再び動いた。
神崎
神崎が霧島へ近づく。
阿部が立ちはだかった。
阿部亮平
神崎
阿部亮平
電子が周囲を走る。
阿部亮平
神崎が笑った。
神崎
阿部亮平
阿部ははっきりと言った。
阿部亮平
その瞬間。 霧島が小さく笑った。
霧島
そして立ち上がる。
霧島
阿部亮平
霧島
微かではありながら二人は目を合わせ微笑み合っていた。
しかし。 この平和な会話も長くは続かなかった。
神崎
霧島
神崎
神崎
霧島
霧島が叫んだ。
研究室の中央。
宮舘の戦闘映像を見ながら、神崎は平然としていた。
神崎
霧島
霧島の声が震える。
霧島
神崎
霧島
神崎が振り返る。
霧島は拳を握った。
霧島
神崎
霧島
静寂。
神崎の表情から笑みが消えた。
神崎
霧島
神崎
霧島
即答だった。
その言葉に、神崎の目が細くなる。
神崎
霧島
霧島は叫んだ。
霧島
その声には、いつもの研究対象を前にした高揚感がなかった。
ただ純粋な恐怖と混乱だけがあった。
霧島
神崎は黙って霧島を見る。
そして、静かに言った。
神崎
霧島
神崎
神崎が研究室の出口を指す。
霧島
霧島は固まった。
初めてだった。
自分自身で選べと言われたのは。
霧島
霧島は研究室の外を見る。
そこには、戦っているSnow Man。
苦しみながらも宮舘を傷つけないように戦っている彼らがいた。
霧島
そして反対側。
神崎。
自分を研究者として導いてきた男。
今まで自分が信じていた世界そのものだった。
霧島
霧島は頭を抱えた。
霧島
初めてだった。
自分の中にある研究したいという感情よりも強い何かが生まれている。
――怖い。
――このまま続けていいのか。
――誰かを傷つけることまで、研究と呼んでいいのか。
霧島
ゆっくり顔を上げる。
霧島
神崎の目が細くなった。
神崎
霧島
神崎
霧島は答えられなかった。
自分が何者なのか。 何を信じればいいのか。 何故、自分がこんな人間になったのか。
何も分からない。
ただ一つだけ。
霧島
それだけは決めた。
霧島
神崎はしばらく霧島を見つめ――
神崎
小さく笑った。
神崎
神崎が指を鳴らす。
そして同時に。 遠くから、大きな衝撃音が響いた。
深澤辰哉
深澤の声。
戦闘が、最終局面へ入った。
霧島はその音を聞きながら、ゆっくりと目を閉じる。
そして――
神崎ではなく。 戦っているSnow Manの方向へ歩き始めた。
霧島
小さく呟く。
霧島
それが、霧島にとって初めての――
自分自身の意思による選択だった。
そして、この選択が。
エルフレ・バルサム事件の結末を大きく変えることになる。