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りゅーあ
りゅーあ
りゅーあ
いつだった
…かと聞かれてもいつだったかは覚えてない
もとからあった訳では無いと思うけど
なんか物心ついた時からあったと思う
その時の俺はこの“体質”が普通だと思ってた
でも違った
この“体質”は普通じゃない
それに気づいたのはこの“体質”がいうことを聞かなくて
色んな人の〖声〗が馬鹿みたいに自分の頭に流れ込んだとき
色んな人の悪口やら罵声やらが頭の中でぐちゃぐちゃに混ざって
どうしようもなくって
ただただ
『しにたい』
って思った
自分が普通じゃないんだって思った
あの時は大変だったなぁ
その時に助けてくれたのがお兄ちゃんだったっけ
嬉しかった
けど
怖かった
離れていっちゃうんじゃないかって
たけどお兄ちゃんはそんな事しなかった
ちゃんと俺のことを考えてくれた
俺のこと、助けようとしてくれた
この“体質”を治す方法まで調べてくれた
俺なんかのために頑張ってくれた
なのに…
なんで…
どうして…!
こんなことになったんだっ…!!
りゅーあ
りゅーあ
りゅーあ
りゅーあ
りゅーあ
りゅーあ
りゅーあ
りゅーあ