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N
なあ、デイリー新聞の編集長の話、聞いたか？
B
ああ。恐ろしい話だ。
N
俺の古くからの友人だったんだ。
N
他殺じゃないかって話だぜ。
B
このところ、大分敵を作ってたんじゃないのか？
B
新聞社の編集長ともなると、政治家、財界実力者...
B
目をつけられてもおかしくはないな。
N
いや、それは絶対無いね。やつはセンセーショナルな記事はすっぱりやめにしたんだ。
N
それで、清潔で公明正大な家庭向き新聞を出してたんだ。
B
そうか。じゃあ、他殺の線はないな。
B
ただ餓死しただけのことだよ。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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