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澪が、少し困ったように言う。
朝霧凪
白雪澪
白雪澪
胸が、きゅっと締めつけられた。
朝霧凪
澪は一瞬、何かを言いかけて、やめた。
白雪澪
そのまま、そっと額を私の肩に預ける。
心臓の音が、聞こえてしまいそうだった。
白雪澪
白雪澪
朝霧凪
白雪澪
澪は、私の制服の裾をきゅっと掴む。
白雪澪
どうしてか、その言葉がひどく怖くて、でも愛おしくて。
朝霧凪
理由も分からないまま、私は頷いていた。
雪の中で、私たちは手を繋いだまま立ち尽くす。
夢と現実の境目がゆっくり溶けていく。
——この子は、私にとって “知らない誰か”じゃない。 それだけは、はっきりと分かった。