渡辺翔太
目黒蓮
渡辺翔太
目黒蓮
渡辺翔太
酔っ払ってて記憶ない。とか嘘。
むしろ酔っ払ってたから本音が出た。
この間メンバーで呑んで 俺の隣に目黒が来た時。
もうすぐイルミネーション つき始める頃だねって話になって
近くにめちゃくちゃ綺麗なイルミネーションがあってさ。って目黒が言うから
連れてってよ。
って言ったんだけど
まさか本当に一緒に来るなんて。
目黒蓮
目黒蓮
渡辺翔太
目黒蓮
辺りを見回しながらそう呟く目黒。
そんな俺は、目黒とそういう関係になれたら…って何度願ったことか。
今にも心臓が飛び出そうなくらいなのに
この時間が続いたらなあ。
目黒蓮
渡辺翔太
目黒蓮
目黒蓮
渡辺翔太
目黒蓮
クスッと笑うと、なぜか目黒は俺の手を握り早歩きで歩き出す。
マジ、目黒の歩幅で早歩きはキツい…
渡辺翔太
目黒蓮
渡辺翔太
なんでコイツ年下のくせに こんな余裕なんだよ…
まあ好きなのは俺だけだし当たり前か。
俺は…こんなに好きなのに。
冬の寒さと目黒の香りに 思わず切なくなる。
目黒蓮
渡辺翔太
完全に息切れ。
目黒蓮
息を整える間もなく目黒に急かされる。
渡辺翔太
そこには綺麗な夜景が広がっていた。
目黒蓮
渡辺翔太
目黒蓮
綺麗な星空の下にキラキラとした街。
澄んだ空気と目黒のぬくもり…
…ぬくもり?
目黒蓮
渡辺翔太
気付けば目黒が後ろから 抱き締めていた。
なんだこれ… めちゃめちゃ心臓がうるさい。
静かにしろ俺の心臓…!
目黒蓮
渡辺翔太
目黒蓮
渡辺翔太
えっ、バレた!?バレてる?
目黒蓮
渡辺翔太
…勘違いか。
ドキドキした俺アホみたいじゃん。
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
渡辺翔太
目黒が俺のことを好き?
そんなことあるわけない。
でも、…目黒が嘘なんてつく?
目黒蓮
目黒の心臓の音が伝わる。
少し早いような気がする。
たまらなく愛おしい…
渡辺翔太
渡辺翔太
目黒蓮
そんなこと言われたら 今まで抑えていた感情が 一気に押し寄せる。
渡辺翔太
渡辺翔太
渡辺翔太
好き。と言いかけた瞬間 顎に目黒の指先が触れたかと思えば
唇に柔らかい感触が伝わる。
渡辺翔太
ああ、やばい… 溶けるってこういう事なんだ。
全身の力が抜けていく。
目黒を目で追う度 触れたいと思っていた柔らかそうな唇。
…超幸せだ、俺。
両想いなんだと思ったら 嬉しくて堪んなくて
唇が離れると後ろを振り向き 思いっきり目黒を抱き締めた。
渡辺翔太
照れ笑いしながら呟くけど
目黒は無反応。
やっぱ…気持ち悪かったかな。
渡辺翔太
恐る恐る顔を上げれば 少し瞳を潤ませ顔を赤らめている 目黒が居た。
目黒蓮
目黒蓮
そう呟き抱き締め返してくれた。
渡辺翔太
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
目黒がくれた言葉全てが嬉しい。
渡辺翔太
目黒蓮
渡辺翔太
目黒蓮
目黒蓮
…翔太。
渡辺翔太
俺も大好きだし…蓮…。
目黒蓮
渡辺翔太
その後、キスの雨で 無事昇天させられました。
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