ガイド🦈×センチネル🙂③
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
ずいぶんとお節介なガイドだ
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
シャークんはスマホを取り出して 連絡を取り始めた
スマイル
スマイル
シャークん
スマイル
スマイルの目が昏く沈む
そういえばそうだ
意識を失う直前――
金髪のパーシャルを見た
ガイドを撃ったパーシャルだ
あれは―― きりやんだったのではないか?
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
シャークんは言いづらそうに 口ごもった
スマイル
スマイルの感覚が 安定している
ずっと手を繋いでいるが
これはシャークんのケアの おかげなのだろうか
シャークん
シャークん
どうやらきりやんから 返事がきたらしい
スマイル
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
手を引っ張られて 二人は屋上を後にした
スマイル
シャークん
スマイル
シャークんはにやにやしながら 手を離した
シャークん
スマイル
総統の部屋に到着すると そこにはきりやんもいた
きりやん
スマイルは小さく会釈した
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
スマイル
スマイル
Nakamu
Nakamu
Nakamu
スマイル
Nakamu
Nakamu
Nakamu
スマイル
Nakamu
Nakamu
Nakamu
スマイル
スマイル
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
スマイルが覚えていることは
銃撃戦の最中で何らかの 障害が起こり意識を失った程度だ
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
覚えていないことに礼を 言われてもぴんと来なかった
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamuは頭を下げた
Nakamuの説明を聞きながら
スマイルはなんとか 思い出そうとしていたが
まったく記憶になかった
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
能力者はほぼみんな家族を 惨殺されて組織に収容されていた
スマイルはそんな組織を 許すことができず
どうにかして 一矢報いようとしていた
Nakamu
Nakamu
スマイル
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
スマイル
スマイル
スマイル
シャークん
Nakamu
スマイル
Nakamu
Nakamu
Nakamu
スマイル
ほっと一息ついた
あの時の任務で 最悪の事態は免れたらしい
スマイルは後方から 足音が聞こえて振り返った
それと同時に とんとんとノックが響いた
Nakamu
入ってきたのは 青い目の男だった
スマイル
ロウ――
思い出した
任務中のスマイルの名前だ
スマイル
スマイル
スマイル
Nakamu
スマイル
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
スマイル
スマイル
Nakamu
Nakamu
スマイル
あの時撃たれたガイドは ジンだった
ジンは確かスマイルと長年連れ添った ガイドだったはずだ
スマイル
Nakamu
きんとき
きんとき
シャークん
きんとき
シャークん
シャークん
シャークんは嬉々として きんときが持ってきた紙を受け取った
シャークん
きんときはスマイルに向き直った
きんとき
きんとき
きんとき
スマイル
きんとき
スマイル
スマイルはちらっと シャークんを見た
シャークんはきんときから 受け取った紙を見ていた
きんとき
きんとき
Nakamu
Nakamu
きんとき
Nakamu
Nakamu
スマイル
Nakamu
Nakamu
きんとき
スマイル
歩こうとして スマイルの足元がふらついた
すると、咄嗟に シャークんが支えてくれた
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
スマイル
スマイルはNakamuに一度 礼をすると退室した
きんときの案内の元 二人は情報管理室にやってきた
スマイル
きんとき
きんとき
きんとき
きんとき
部屋に入ると みんなが整列していた
おかえりなさい!!
スマイルさん!!
大声で叫ばれて スマイルは圧倒された
きんときはくすくすと笑った
きんとき
スマイルはあっという間に みんなに囲まれて
部下のみんなから いろいろな話を聞くことになった
部下の話を聞きながら――
シャークんときんときの会話が 耳に入ってきた
きんとき
きんとき
シャークん
シャークん
きんとき
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
きんとき
きんとき
シャークん
きんとき
きんとき
シャークん
シャークん
何かがおかしい
スマイルは 感情が揺れた気がした
スマイル
スマイル
スマイル
自分の中の記憶を探り始めた
そもそも大前提がおかしい
何もかもがおかしい
スマイル
スマイル
スマイル
スマイルの能力が開花したのは 一年前――
いや、それではおかしい
軍施設で長年もの間 ジンと組んで任務に当たっていた
一年そこらでいくらセンチネルでも 能力者部隊の隊長を任されるわけがない
スマイル
聴覚が開いていく――
きんとき
きんとき
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
きんとき
きんとき
きんとき
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
ズキン――ッ!!
頭が痛んで スマイルは頭を抱えた
ドアを開ける音――
響く銃声
倒れ伏す父――……
スマイル
硝煙と血の香り――
母の叫び声
幼い弟の泣き声……
スマイル
肌を刺す痛みが スマイルを襲う
その耳に劈く音は 脳に直接響き渡り――
人々の匂いも―― 舌を刺すような痛みも――
あらゆるものを視た目は スマイルに情報を与え続ける
……思い出した
何もかも
すでに失っていた
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