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ご本人様には一切関係ありません 地雷の方はご遠慮ください
目覚めると外は雨が降っていた
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雨は体調が悪くなるから苦手だ
雨が当たる傘は時に楽しいリズムを奏でるが ただそれだけ
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自然とため息もでる
リビングに行くと すでにシャークんは起きていて スマホをいじっていた
またどうせ音ゲーやってんのかな
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体調のせいで言いたくない 言葉が出てきて止められない
誰だって好きで体調不良になる訳無いし
シャークんを責めても体調が 良くなる訳でも無いのは分かってる
けれど話を聞いてくれるシャケに つい八つ当たりをしてしまう
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リビングを出ていくシャークん
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うんざりする...
人を傷つけるのは本当に望んでない
ましてや恋人のシャケを1番大切にしたいのに 心とは裏腹に頭が先走ってしまう 自分に腹が立つ
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何かが俺を蝕んでいく
考えれば考えるほど 自己嫌悪に陥る
辛い
もう嫌だ
痛み止めは飲みすぎて 効きにくくなっているので飲まない
辛い現実から目を背ける為に 布団に入る
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・ ・ ・
寝たおかげで体調は良くなったが
起きてもシャークんは 帰ってきていなかった
とりあえずSNSをチェックするが 全ての事柄が他人事の様にしか思えない
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ガチャッ
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シャケに謝らなきゃ...
玄関まで様子を見に行く
そこにはビショビショに濡れたシャークんが居た
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ふかふかに乾かしたバスタオルを1枚持ち玄関に戻り シャークんに被せる
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シャケらしいと言えばシャケらしいw そうゆう知らない人にまで 全身を擲つシャケに惚れたのは間違いない
くしゃくしゃとシャケに被せたタオルで髪を拭く
あらかた頭を拭き終えたと手を止めると
シャークんがこっちを ずっと見つめているのに気付く
時が一瞬止まった様な感覚になる
拭いていた手にシャークんの手が重なる
Shk
顔が近付いてくる
何をするのか分かるので迎える
シャークんの唇は雨で冷えたのか いつもより冷たい
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手には今話題のスイーツの包みがあった
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シャケの優しさに感情が溢れ出す
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上を向き涙を必死に抑える
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濡れてしまった服から雫が落ちない様に ざっくりと拭く
Shk
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シャークんを押し倒す