三章七話
残り8日
この日俺は学校に自分が病気で寿命が残り少ないことを教えた
紫陽花
と言うわけで俺の寿命は残り8日だ
紫陽花
だから新しい会長と書記を発表する
紫陽花
会長 咲赤湊
湊
はい
紫陽花
副会長 魔鈴零雷
零雷
はい
紫陽花
書記 魔鈴海
海
はい
生徒
ザワザワ
最初はありえない、なんで病気なの?と言う声が上がった
俺は明日から故郷で残りの1週間探すから生徒会トップチームは休みますと発表し朝会は終わった
紫陽花
湊、
湊
ん?
紫陽花
会長としてこれからよろしく
湊
紫陽花に選ばれたからにはちゃんと仕事をするよ
零雷
私は変わらず副会長だー
紫陽花
だから一番忙しいぞ?
零雷
知ってるよー
海
書記...
海
本当に俺出来るか?
紫陽花
わかんなかったら零雷に聞け☆
紫陽花
なんとかなる
学校最終日はみんな優しく
残りの1週間いい思い出を、作れって言ってくれた
海
ーーーーーーーーーー
零雷
ーーーー
紫陽花
ーーーー
湊
ーーーー?
生徒
お邪魔します
部屋を整理している時にクラスメイトが凸って来た
紫陽花
ええ?
紫陽花
なんで?
生徒
故郷に帰る前に俺らで思い出作りてぇなって
海
先輩達どうも〜
湊
ゆっくりしていってくださいね
零雷
荒らさないで
生徒
先輩をなんだと思ってるんだ?
紫陽花
wwwwww
クラスメイトと過ごすのはこれが最後
紫陽花
今まで本当にありがとうございました。
生徒
いいんだよ
生徒
向こうでも元気でな
生徒
さようなら
紫陽花
ありがと、バイバイ
クラスメイトには感謝しないとな
本当にありがとう、感謝の気持ちしかない