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少し不思議な話

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少し不思議な話

1 - 少し不思議な話

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19

2024年01月08日

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これは、つい昨日

主が実際に体験した出来事である

ホラーじゃないです

嘘です雰囲気ホラーになりました許して

昨日、夢の中にて

俺は不思議な体験をした

最初の舞台はとある街

俺は一度も行ったことがなく、完全に空想の街であろう

父と母ととある場所で会おうと約束し、自由行動をする

そこで俺は、カフェを見つける

そのカフェには少し長めの行列が

気になり、店の外にある看板を見てみる

そこには、とあるキャラクターのコラボドリンクの写真が載っていた

きっと有名だったのだろう、夢の中の自分は直ぐに納得し、声を発する

「「○○のコラボドリンク!!」」

俺の隣には、数歳程離れた女性が同じように声を発し、立っていた

その女性もこのキャラを知っていたらしく、趣味が同じだ、とすぐ意気投合した

そして、時は進む

夜、沢山のビルが並ぶ

俺はその女性と腕を組み、歩いていた

「LI○E交換したいなぁ…」

「ダメだよ、見ず知らずの人とそんなことしちゃ?」

そんな他愛のない会話をする

そこで、俺の記憶は途切れている

時はまた進む

現実、塾

担当の先生が席を外し、問題が分からなくなった頃

気分転換に夢に登場した女性を描いてみることにした

薄れつつある記憶を頼りに、描き出していく

髪はボブ、薄めの色

目は垂れ目

口は猫のような口

服は肩を出していた気がする

そして、完成した絵を見てみる

なるほど、確かにこんな顔だった

だけど、どこか既視感がある

勿論、夢の中で見ていたから既視感があるのは当然だ

だが、それとはまた違う既視感だった

つい昨日も、その前も

どこかで見た顔だった

思考を巡らせてみる

ふと思う

この顔、推しにそっくりだ

まるで、推しを女体化させたような、そんな見た目

今思えば、俺は彼女の顔を真正面から見ていなかった気がする

じゃあ、この顔は

いつ見たんだろうか?

自分で書いといてなんだけど怖くて後ろ振り向けん

は〜がくぶる

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