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🪼🩵ᩚるか🩵ᩚ🪼
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コメント
5件
語彙力やばいからうまく説明できないけど 、なんか儚い … !! 好きだ !!!! そして毎回hrさんがめろい … 💓
雨音と、朝から続くもふくんの体の重さ、そこにひろくんの「分かっちゃうんだから」が沁みました。LINEの短い会話ひとつで胸が温かくなったり苦しくなったり、最後の着信で「声がなくなったら」の怖さまで描かれていて…この静かな切なさ、すごく刺さります。ふたりの距離感がとても丁寧で、読んでて息が詰まるような美しい話でした🌙🤍
雨が降っていた
朝からずっと
窓を叩く音が途切れることなく続いている
俺は教室の窓際の席で、ぼんやりと外を眺めていた
ya
mf
ya
mf
ya
教室に笑い声が響く
俺も少しだけ口を緩めた
でも、それだけだった
体が重い
昨日は少し眠れたはずなのに
ひろと通話したから
少しだけ本音を言えたから
それなのに、胸の奥の重さは消えてくれなかった
昼休み
購買へ向かう途中、廊下の窓から雨を見る
灰色の空
どこまでも続く雨
?
隣から声がした
振り向く
ひろだった
mf
hr
mf
hr
即答
俺は小さくため息を吐いた
ひろは少しだけ眉を下げる
hr
mf
hr
mf
hr
mf
hr
hr
まただ
どうして分かるんだろう
隠しているつもりなのに
放課後
雨はさらに強くなっていた
傘をさして校門を出る
冷たい風が吹く
mf
思わず肩をすくめた
その時
スマホが震えた
短いメッセージ
俺は歩きながら返信した
hr
17:02
mf
既読 17:03
hr
17:03
mf
既読 17:03
hr
17:04
その文字を見て
なぜか少しだけ立ち止まった
たったそれだけの言葉なのに
胸の奥が温かくなる
同時に
苦しくなる
家に着く
濡れた制服を脱いで、ベッドに倒れ込んだ
疲れた
何もしていないのに、妙に疲れていた
目を閉じる
スマホが震える
思わず笑った
hr
18:29
mf
既読 18:31
hr
18:31
mf
既読 18:32
hr
18:32
それだけのやり取り
それだけなのに
安心している自分がいる
夜
窓の外ではまだ雨が降っていた
スマホを見る
ひろとのトーク画面
指が止まる
何か送りたい
でも、何を送ればいいか分からない
送る理由もない
なのに
声が聞きたいと思ってしまう
mf
思わず呟く
自分で自分に引く
少し前まで、こんなことなかったのに
その時
着信画面が表示された
心臓が跳ねる
ひろだった
mf
hr
聞き慣れた声
それだけで、張っていた何かが少し緩む
hr
mf
hr
mf
hr
サラッと返される
一瞬、言葉に詰まった
mf
hr
mf
笑い声が聞こえる
少しだけ安心した
でも
その安心と一緒に
怖さもあった
もし
この声がなくなったら
俺はどうなるんだろう
hr
mf
hr
mf
また
嘘をつく
窓の外では雨が降っている
ずっと
静かに
まるで、
言えない言葉を隠すみたいに
雨音だけが、夜に溶けていた