TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

執事

ここです!

じゃぱぱ

うわ〜…

執事

後ほど王様が来られますので

執事

少々お待ちください!

るな

は〜い

執事

では私はこれで…

パタン…

数分後

じゃぱぱ

こないね…

るな

どうしたんでしょう…

執事

えーと…次は…っと

執事

ひぇ〜…大変だ……

王様

あ、執事

王様

これもやっておいて
くれないか

執事

え?王様??

執事

るな様達の所へ行くはず
じゃ…

王様

ん?なんのことだね

執事

え…?

執事

私…王様が呼んでるから
るな様達連れてこいって
他の召使いに言われたん
ですけど…

王様

そんなこと言っとらんぞ

執事

じ…じゃあ…

あの召使いは…いったい……??

るな

……ほんとに来ませんね…

じゃぱぱ

帰る?

るな

え〜…でも……

じゃぱぱ

……ん?

るな

どうしました??

じゃぱぱ

いや…なんかちょっと…

るな

???

ガシャン!!!!

じゃぱぱ

?!?!

突然シャンデリアが割れて俺達目がけて 降ってくる

じゃぱぱ

ヤバっ…!

るなを連れてなんとか避ける

ガシャァン

じゃぱぱ

あっぶなぁ…

るな

ひぇぇ……

じゃぱぱ

これは…金具部分が銃で
撃たれて落ちたんだ

じゃぱぱ

誰だ?!?!
撃ったのは!

召使い

チッ…

るな

え…あ……

じゃぱぱ

お前か…

隠し持っていたナイフを手に取る

召使い

ピッ

召使いがボタンを押す

なんのボタンだ…??

ドカァン

じゃぱぱ

どわぁっ!!!!

るな

きゃぁっ!!!

突然背後の椅子が爆発した

るなはなんとか庇ったが片足を火傷した…

パチパチと後ろで火が燃える

召使い

くっそ………

召使い

しぶといな…

こいつはなにが狙いなんだ??

ドスッッ

召使い

ガハッ

召使いが目の前で血を吐く

じゃぱぱ

…??

召使い

フラ…

召使い

ドサッ…

じゃぱぱ

え…

じゃぱぱ

ゆあんくん…?!

ゆあん

もー…じゃぱぱ……

ゆあん

なにくらってんだよ…

じゃぱぱ

えーと……

じゃぱぱ

寝てたんじゃ…

ゆあん

爆発音と落下音のせいで
起きたよ

ゆあん

山籠りのおかげで寝てる間も
周りの音に敏感に
なっちゃって…

ゆあん

あきらかに不審な音が
したから来たんだ

じゃぱぱ

すげぇ!!!

るな

ありがとうございます!!!

じゃぱぱ

これで一件落着だな!

るな

戻ってパーティー
楽しみましょ!

ゆあん

…俺は寝る

じゃぱぱ

てか死体どうしよ

るな

………………

じゃぱぱ

…とゆーことで無事
任務こなして来ました!

ゆあん

今度からは人が少ない
任務がいいです……

ボス

二人共ご苦労さん

ボス

そこで一つ提案なんだが…

ボス

義母が欲しくないか?

じゃぱぱ

え?

ボス

お前ら学校にも行って
殺し屋の仕事もしてる

ボス

家の家事まであまり手が
回ってないと聞いたが

じゃぱぱ

………………

ボス

それに二人共料理できない
からコンビニ飯ばっかだろ

ゆあん

ギクッ

ボス

悪いことは言わん、
一度作ってみろ

ボス

嫌だったら変えるかやめるかすればいい

じゃぱぱ

はーい…

ゆあん

おれやだ…

じゃぱぱ

でもたしかにボスの
言う通りの生活だろ

ゆあん

………

後日

義母

二人共よろしくね!

義母

私のことは母さんって
呼んでいいから

じゃぱぱ

あ、はい……

ゆあん

………

じゃぱぱ

ただいまー!!

義母

おかえり!

義母

ご飯できてるわよ!

じゃぱぱ

やったー!!!

義母がうちに来てからなにかと楽になった

義母はなにかと本当の母さんと似ていて

いつも笑顔なところとか

俺らのことをいつも平等に扱ってくれて

どちらかが褒められたらもう片方も 必ず褒めてくれるし

優しくて安心する声

じゃぱぱも義母とめっちゃ仲良くなってる

だけど…

じゃぱぱと俺が二人並んでテレビ見てたり すると

義母

何見てるの?

義母

わ〜、この番組いいわね〜

こうやってよく共感してくれるし すごくいい人なんだけど

義母

私も座らせて〜

じゃぱぱ

あ、どうぞ

じゃぱぱと俺の間に座ってくる……

それがなんかムカついて嫉妬する

じゃぱぱとしか話さないし関わらないから いつの間にか自分の独占欲がここまで 大きくなっていたとは思わなかった

ゆあん

……………

結局俺はまだ義母と一度も目を合わせて いないし話していない

じゃぱぱが過去にそういうトラウマがあると 話してくれて義母もわかってくれているが

やっぱり義母がいるのは便利だけど ストレスも溜まる

これからどうしようかなぁ……

ななか

ななかだよ〜

ななか

いや〜、今回は
じゃぱゆあに義母を
つくるっていうのボツに
しようかなと思ったん
ですけど

ななか

結局かきました☆

ななか

嫉妬するゆあんくん…
ゆあじゃぱ……
最高すぎる………

殺し屋として、兄弟として

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

128

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚