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■ぎゅーしてエコライフ■ 再掲
他愛ない話をしながらうーくんと歩く、寒い寒い午後の道。
身を切るような冷たい風にあおられながら、これまた寒い部屋に帰宅です。
兎「ただいまぁ〜! わ、部屋もさむっ!」 L「うーくんエアコン入れてー」
兎「オケ!よーしエアコン頑張って!早くあったかくしてネ!」 L「拝まれたらエアコンも頑張るしかあらへんなw」
兎「ふ~、こたつも頑張って〜お願い!」 L「もうこたつにもぐっとんの?」
兎「うがい手洗いちゃんとしたよ?」 L「それはおりこうさんやけど、コート脱いでマフラーと耳当て外してから入りや···」 兎「え~まだ寒いもん」
L「コートを片付けてる内に部屋もあったまるやろ」 兎「う···部屋があったまるまで着てる」
L「んも〜寒がりやな〜」 兎「だから、ね?」
L「ね?って可愛いく言うてもねぇ···落ち着かんやろ、ほら」 兎「わ!み、耳さむっ!耳取られたぁ!」
L「耳はちゃんと付いとるわ、ほら次はこれ外して」 兎「あぁっマフラーまで!」 L「どんどんいくで、次はなんやろな〜?」
兎「ジ、ジーンズ?」
L「······コートやぁ!」 兎「あーっ寒いよやめてぇ!エルくんのお代官さまめー!」
L「お、そういうコト言うともっと脱がしちゃうぞ!」 兎「ひゃー!シャ、シャツめくったらお腹さむ、」
L「大人しくコート脱がんと冷たい手でおなか触るからなっ」 兎「わ、わかったから~!」 L「よし脱ぎなさい」
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兎「コートちゃんとかけてきた」 L「それじゃお湯わかしてお茶でも飲むか」
兎「あ〜ん、やっぱ寒いよぉ」
L「今エアコンさんもコタツさんも頑張っとるで?もうちょい待っててあげよな」
兎「エルくんは優しいなぁ」 L「うーくんは可愛えで」 兎「あ、そ、///」
L「可愛えから、こっちおいで」 兎「でも狭くなっちゃうだろ」 L「ほな俺がそっち行く~」 兎「あっ、ほら狭い!」
L「ぎゅーするのに丁度ええ」 ぎゅーっ
兎「わ、エルくんあったかぁ〜」 L「部屋あったまるまで、こうしてくっついとったらあったかいやろ?」
兎「うん、確かにあったかくてしかも幸せだねw」 L「俺も幸せやw」
兎「なーんだ、エルくんとこうしていたらエアコンいらないじゃん」 L「そりゃ節電になるな」
兎「エルくんは俺にもエアコンにも、さらに地球にも優しい」 L「そうですか」
兎くんちょっとうつむきながら、 エルくんの服の胸元あたりを クイッと引っ張る
兎「えと、あの、まだちょっと寒いから···もっとぎゅーって···///」
L「はああぁ〜可愛えコのおねだり幸せやぁ〜!ほんなら今からもっとあったかくなるコト···しちゃおか?」 兎「あ··· も~エルくんてば···///」
寒いってだけでくっついてるわけやあらへん。 愛があって大好きやから、触れていたいしぎゅってしたい。
と、なると··· エアコンはやっぱり要るんやな。
だって触れ合って、体温を感じて、 息がかかるほどそばに耳や唇があったなら。
今度は部屋を涼しくしたくなるほどに熱くなっちゃうんやから、さ?
END エコライフならず