革命ヒーロー

この世界はある日を境に人間に能力が 発現するようになった

それは日本で起こった現象でこの 現象は「超人現象」と名付けられた

そしてその現象は世界中に広まり その能力を持った人間は超人と 呼ばれるようになった

そんな現象が起きて30年後...

ここは超人達が集う国 「超人大国」

この国では能力を宿す者が当たり前のようにいる国だ

文明は発展し人類は超人類へと 進化すると考察する者も出てきた

しかし能力を悪用し、犯罪に手を染める者も当然いる

そこで対策として建てられたのがこの 「超人学園」

この学校ではより強力な犯罪者が 出てきた時のためにより強力な 超人を育て犯罪の抑止力と する目的で建てられた

世間の声は「子供が犯罪に関わりを 持つのはまずい」「こんなとこに 入ったら死ぬ危険だってある」

などと否定的な意見が多い

しかし事件を解決する度に莫大な報酬を得られるようになった事でそんな声は湧かなくなった

この物語はその学園に登校する1人の 超人が世界を救う物語である...

ガタンッ！

俺の名前は「火神治人」

ﾋｿﾋｿ...

見ての通りいじめられっ子だ

挨拶と同時に他の生徒は 友達と話し始めたりする...

そんな時俺の元に来る 生徒が1人いた

本来この学校はペアを組んで物事に 取り組むのが基本となっている

生徒はペアを組む相手を決めて その相手と共に日常生活 を過ごしている

だが俺はとある理由があって ペアを作るのを嫌ってる

俺は席を立ち上がりその場から 逃げるように立ち去った

ドゴッ

男の頭をグリグリと 踏みながら話す女...

俺は女が不意に突いてきた 拳を難なく掴む...

瞬間

ドゴォ‼︎

俺は女の腹に強烈な 後ろ回し蹴りを突き刺した

ドッシャァァァ...

ダッ

バタン

そして放課後...

俺は校庭に呼び出された

バリッ...バリッ...

バリバリバリバリバリバリバリ...

女の両腕が激しく電気を放つ...!

バリバリバリバリバリバリバリ‼︎

だが俺の説得も虚しく

激しく蠢く電撃は放たれた

ボルケニオン‼︎

ドッゴオォォン‼︎

俺は煙を手で払いながら出てくる...

瞬間

ズズ...

俺の“呪い”が出かけた時...

俺は今までの出来事を全て話した

ビシッ

女の頭に鏡はチョップをかます

ドスッ

俺の腹には拳を打ち込む

先生は俺を見て...

先生は俺の背中をじっくりと触る