玲の言葉が頭の中でぐるぐる回る
直弥が俺のことを好きだったこと
直弥が色んな男に抱かれてること
そのせいで今危ないこと
玲はそんなことを俺に伝えてどうしたいんだ
俺なんかに直弥を救う力などない
何より直弥は俺となんて話したくもないだろう
それでも
どうしても
何もせずには居られなかった
俺は直弥に電話をかけた
あれから何時間が経っただろう
何度イッたか分からない
相手の液でお腹もパンパンで苦しい
意識が飛びそうになる度にスタンガンを当てられ強制的に起こされる
それでももう限界だ
辛い
痛い
苦しい
意識がぼーっとする
相手の男がなにか喋っているのが聞こえた
あと少しで切れるというところでやっと電話が繋がった
何も言うことが決まっていなかったので焦っていると
聞こえてきたのは明らかに直弥の声とは違うものだった
颯斗
颯斗
颯斗
俺はできるだけ冷静になって言った
男性
男性
男性
目の前にいるのになんで直弥が出ないんだ
もしかして
こいつが玲の言ってた、、
見るってなんだよ
颯斗
男性
男がそう言うと通話画面はビデオに切り替わった
そこに映っていたのは見るからに最中の直弥だった
髪は汗で湿り、呼吸も荒い
その体には複数の傷が見えた
男は直弥の頬を叩き言った
男性
男性
男性
直弥
直弥
直弥は途切れ途切れ何度も嫌だという風なことを繰り返す
この男は直弥に何をしたんだ
怒りが止まらなかった
颯斗
颯斗
颯斗
男性
男性
男性
男は怒ってる俺を嘲笑うように言い電話を切った
俺はすぐに直弥のいるところへ走り出した
前回♡3000 ありがとうございます! そんな伸びていいのかと自信があまりないのですが、皆さんに楽しんでいただけてるなら幸いです😌
モチベになるので感想とかここが好き!とかあればコメントください👍🏻
ちょっと調子に乗って NEXT ♡ 1000 お願いします💖
コメント
4件
なおはやめちゃ好きなので続き楽しみにしてます!!😇
続き見たくて1000いいねまで連打しました笑笑楽しみに待ってます😃
続き、楽しみにしてます!