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キタツジ
キタツジ
ミト
キタツジ
キタツジ
キタツジ
他人の気持ちを分かったような口で 言葉を放つ君 。
… 否 、でも 、ほんの少し 、 当たっているかもしれない 。
肌寒い風が私たちを撫でる 。
その感覚が 、 心底気分を悪くさせた 。
ミト
キタツジ
ミト
ミト
面倒臭そうに言葉を放ったものの 、 君は嬉しそうに笑みを溢す 。
その笑みだけは 、 なんだか嫌いになれなかった 。
それからというもの 、結局私は 彼と会う事になってしまった 。
こんな小さい場所じゃなんだから 、と 高校時代 、よく通った公園に 集まることにした 。
キタツジ
ミト
ミト
キタツジ
へらりと笑う彼 。
どこか 、違和感を覚える 。
嗚呼 、
あの時の君と同じ瞳 。
その優しさが 、 酷く重く苦しい 。
でも 、今はそれが心地よく感じた 。
キタツジ
ミト
キタツジ
意味あり気な言い方をする君は 、 私よりもまだまだ子供っぽくて 、
憎たらしい 。
キタツジ
キタツジ
キタツジ
ミト
やっぱり 、そう言うと思った 。
昔っから何でもお見通しだ 。
君の事なんて 、 分かってあげられるのは私くらい 。
?
あれ 、
今
なんて ‥‥ ??
ミト
キタツジ
キタツジ
キタツジ
ミト
ミト
君の真っ直ぐなその視線が
やけに痛く感じた 。
嗚呼 、本当 、
ダイスキ 大嫌い
To be continued .
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