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永遠の幸せ

永遠の幸せ

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2

あのね、聞いて

♥

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2022年11月05日

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○○

保健の先生

○○さん、

妊娠してる?

○○

、、え?

○○

私が?

保健の先生

あくまで私の憶測だけど、、

保健の先生

でも、女の子の日が来てないなら尚更心配だわ

○○

そんな、、

保健の先生

とりあえず、今日検査してみて?

保健の先生

薬局に売ってるから

○○

、、わかりました、、

○○

(私が妊娠、、?)

○○

(、、でも、心当たりはある)

○○

(検査薬か、、)

○○

(もしも陽性だったら、、)

なんて事を考えてると、声をかけられた

さとみくん

よっ

○○

あれ、さとみくん!?

○○

待っててくれたの?

さとみくん

彼氏だしな

さとみくん

待つだろそりゃ

○○

ありがとう

○○

ごめんね?迷惑かけちゃって

さとみくん

良いってことよ

○○

、、、

さとみくん

○○、?どうした?

○○

え、?

さとみくん

まだ体調優れない?

○○

あ、いや大丈夫

○○

だけど、

さとみくん

けど?

○○

、、、

言わなければいけない

分かっているけど、言いたくない

○○

(確定してからでいいよね、、)

○○

なんでもないよ!

○○

さ!帰ろ!

さとみくん

ほんとか、?

○○

うん!

○○

、、、

○○

検査薬、、

さとみくんに家まで送ってもらった後、荷物を置き、薬局まで買いに行った

○○

怖いけど、、、

○○

(やるしかないな、)

そして結果は

○○

う、、そ、、

陽性だった

○○

そんな、、、

私はどうすればいいのか分からずその場に泣き崩れた

○○

先生、!!

私は登校するなり直ぐに保健室へ向かった

保健の先生

あら、○○さん!

○○

先生、、どうしよう

○○

陽性だった、、

保健の先生

そう、、分かった。今日先生と産婦人科行こっか?

○○

え、?でも、迷惑じゃないですか、、?

保健の先生

全然!

保健の先生

さ!先生には風邪とでも言って伝えておくから、行きましょ!

○○

ありがとうございます、!

その後、保健の先生に連れてきてもらい、産婦人科に来たが、

やはり結果は陽性だった

保健の先生

○○さん

保健の先生

病院の先生も言っていたけど、相手の方に言ってから、親御さんに言いましょ?

保健の先生

言うタイミングは○○さんに任せるから

○○

はい、、、

○○

(お母さんとお父さんとさとみくん、、、)

○○

(いつ話そう、、)

保健の先生

、、、

保健の先生

大丈夫よ!

保健の先生

あまり落ち込まないで?

保健の先生

どんな形であれ、おめでたい事なんだから!

○○

でも、、

保健の先生

さ、学校に戻ろうか

○○

はい、、

○○

すみません先生

○○

ありがとうございました

保健の先生

ううん!いいのよ!

保健の先生

先生はちょっと保健室行ってくるから、そこに横になっててね!

○○

はい、!

○○

、、、

まさか自分が妊娠するなんて思ってもいなかった

母も父も優しい人だが、こればかりはいい子いい子で居られないだろう

○○

(怒られるかな)

○○

(家追い出されるかな)

先生が戻ってくるまでの間、沢山悩んで考えた

でも、私の答えは1つだけだった

保健の先生

よし!じゃあ、頑張ってね!

○○

はい!

○○

これからも、迷惑かけると思いますが、

○○

よろしくお願いします!

保健の先生

私の生徒の大切な1人だもの!

保健の先生

迷惑かけさせていいのよ!

保健の先生

それじゃ、気をつけてね!

○○

はい!さよなら!

○○

(どうしよう)

さとみくん

おーい

○○

あ、さとみくん、、

さとみくん

今日一日中保健室だったけど大丈夫か?

○○

あ、うん、、

さとみくん

本当に?

○○

、、、

私達はLINEや電話をするだけで、直接会うのは倒れた日ぶりだった

さとみくん

話聞くよ?

○○

(言わなきゃ、、)

○○

ありがとう

さとみくん

俺の部屋来る?その方話しやすい?

○○

うんごめんね

さとみくん

ん、行こ

○○

うん

さとみくん

いらっしゃい

○○

お邪魔します

○○

相変わらずさとみくんの部屋は落ち着くな~

さとみくん

だろ?笑

さとみくん

あ、そこ座ってて

さとみくん

今ジュース持ってくる

○○

ありがと

さとみくん

で、

さとみくん

どうしたの?

さとみくんはジュースを目の前のに置くと隣に座った

○○

あ、あのね、、

○○

私、、

さとみくん

ん?

○○

あ、、えっと、、

言葉が詰まって出てこない

○○

その、、

それでも、さとみくんは私が言うまで待ってくれる

さとみくん

ゆっくりでいいよ

○○

あ、あの、、ね、、?

さとみくんと見つめ合う

その瞬間涙が溢れてきてしまった

さとみくん

○○、?

その暖かい手で涙を拭いてくれる

私はついに言うことにした

○○

実はね、

○○

私、、

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