k r
b r
俺らはカラオケに来た
今はkrが歌っていて みんなで手拍子や合いの手を入れている
楽しくはあったものの knのことを忘れられずにいた
先程の出来事が頭から離れてくれない
knと会えて、連絡先を交換できたことは 嬉しかった
だが、俺の事をほとんど覚えていない
悲しくてたまらなかった
俺はずっとずっと会いたかったのに
当のknは会いたい以前の問題だった
寧ろ辛い記憶に混じった人物だった
n k
n k
s h k
n k
s h k
s h k
いけない
今はみんなと遊んでるんだ
考えすぎるのもよくないし 一旦楽しむことを優先しよう
時間はあるのだから
s h k
b r
b r
s m
カラオケに長居して 日も暮れ始めていた
遊ぶのは終わり 今は帰り道だ
b r
n k
b r
s m
k r
s h k
これから
頑張れるかな
knとまた仲良くなれるかな
.........
正直不安でしかない
俺は人にぐいぐい いける タイプではない
だからといって諦めるのも違う
何年も想い続けていた
探し続けていたknを
やっと見つけられたんだ
なかったことにしたら絶対に後悔する
s h k
彼らとは違う方向を向いて
また一歩、進み出した
────♪
k n
不思議なことに
俺はほとんど覚えていないshkからの 連絡を楽しみにしていた
通知が来ていないか そわそわして何度もスマホを確認した
俺らしくない行動だ
メッセージアプリを開くと
一件のメッセージと可愛いらしいスタンプが送られていた
s h k
∧_∧ (⌒( (Д゜ ) ∩∩ (⌒≡ ⊆⊂´ ̄ ̄ ソ (⌒(⌒;  ̄ ̄ ̄ ズザザーーッ
k n
彼はトーク画面を開いていたようで すぐに既読がついた
s h k
k n
中学時代とは色々変わったことが多い
俺の自己紹介もするべきだろう
俺は改行して見やすくしつつ 自分について書いていった
s h k
shkが先に自己紹介をした
内容は典型的なものだった
俺も"一般的"な "普通"のことを書いたつもりだ
k n
s h k
k n
s h k
k n
k n
s h k
k n
s h k
まぁ
食べるというかくわえるだけど
コメント
1件
brさんの合いの手おもろすぎて好き((( えーー可愛いshaさんのスタンプ可愛い…(? さて……いつ投稿しようか()