コメント
2件
いやこれ誰とイエナがヤッてんのかが気になる…
めっちゃ神作な気がするんですけど!続きでるの楽しみです!
~Episode 1 ྐ❤︎~
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Seungmin side…ᡣ𐭩⊹
毎日、毎日、 勉強漬けの日々。
1人ぐらしをしたことも無ければ、 働いた事すらない。
高校生の頃もバイトをしたこともないし、 卒業後、24歳になった今もずーっと勉強。
親が希望する大学に受かるまで 恐らくこのままの生活。
1年、1年、受験に落ちるたびに 部屋に付ける鍵の量も増え、 親の許可無く部屋から出ることは 許されなかった。
Mom.
Mom.
Sm.
明日は受験。 何年経っても、体にちょっとした 拒否反応が出るほど嫌だった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
入浴後…
明日の受験のために 早めにベッドに入り、目を閉じる。
もうこんな生活嫌だ。 今すぐ逃げ出したい。
ん、?逃げ出す…?
そうだ。逃げ出せばいいんだ。
なんで今まで思いつかなかったんだ? 勉強の事で年中頭がいっぱいで、 小学生でも思いつくようなことを 今まで思いつかなかった。
時刻はam1:00…。 恐らく両親も寝ている頃だろう。
ドアの鍵は親の鍵がないと開けられないため、 窓から裸足で逃げ出すことにした。
がららッ…
部屋は2階なため、 窓から見下ろすと結構な高さがあった。
でも、ここを飛び降りれば こんなクソみたいな生活から抜け出せる。
僕は勇気をだして、1階の屋根へ 飛び降りた。
やった、行けた。 あとは、もう一回飛び降りればいいだけ。
先程よりも高さはあるが、 もう、飛び降りるしか道はない。
屋根から飛び降り、 地面へと足をつけた瞬間、、 足首に激痛が走った。
Sm.
思わずその場でうずくまり足首を抑える。 先程の飛び降りた音で両親が起きたのか、 玄関の電気が点く。
ここで見つかってはお終いだと、 足首の痛みに耐えながらひたすら走った。
Sm.
痛い。痛いのに足を止められない。 もし、後ろから追いかけてきていたら、? それでまたあの日々に戻ったら、? そんなことを考えていたら、足を止めることなんて できなかった。
Sm.
足と肺に限界が来て、人通りの少なそうな 路地に倒れた。
酸欠のせいか、視界も狭くなってきて 意識を手放した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Jeongin side…ᡣ𐭩⊹
あーもう、なんでいっつも買い出しが 僕なんだろう。
ハニヒョンとか最後に行ったのいつなの…。
しかもここ人通り少ないし、 治安もあまり良くないから職質食らうし…。 職質を食らったら本当に面倒臭いから 買い出しもさっさと済ませたいところ。
IN.
IN.
路地のど真ん中に人がぶっ倒れていた。 また喧嘩に負けた奴が意識飛ばしてるだけだと 思い、無視しようと思っていたけど、、 目立った外傷がなく、倒れているのが不自然なくらい 綺麗な状態だった。
そのままにもしておけなくて、 手に持っていたダンボールを車に置いてきて 両肩を叩き、声をかける。
IN.
Sm.
ギリギリ生きてる、?
IN.
IN.
1人で荷物と人を運ぶことはできないため、 工場の駐車場にヨンボギヒョンを 呼んでおくことにした。
倒れていた男性を車の助手席に乗せ、 警察が来ないうちにさっさと車を動かした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
JJAM company…
工場に着くと、ヨンボギヒョンが 駐車場で待機しているのが見えた。
Fx.
IN.
IN.
Fx.
ダンボールを工場の中へ運ぶヒョンの後ろを 男性を抱えて歩く。
この状態をあのヒョンたちに 見られたら絶対に面倒臭いと、考えずとも分かるため 先に僕の部屋へと運んだ。
僕のベッドに寝かせ、15分ほど経った頃、 ドタドタと音がして部屋の扉が開いた。
Hy.
IN.
Hn.
IN.
Cb.
IN.
人が寝ていたってお構いなしの 騒がしい3人の後からのそりと 現れたリノヒョン。
IN.
Lk.
IN.
IN.
Fx.
IN.
そんな事言っちゃったら、 この人たちがはしゃがない訳がないよね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Seungmin side…ᡣ𐭩⊹
Sm.
何かと周りが騒がしくて、ふと 目を覚ます。
Sm.
細長く、きれいな糸目をした男性が こちらの顔を覗いていた。 然程年は変わらなそう…?
IN.
IN.
IN.
口の前に人差し指を立て、 静かにしろと言わんばかりのジェスチャーをする。
Hn.
Sm.
IN.
Hn.
そう言って、6人の自己紹介を聞き終わったあと、 僕の自己紹介も済ませる。
Hy.
Hn.
Fx.
ほんと、底抜けに明るい人達だな…。 ついていけなくて反応に困ってしまったので すぐ横に座っていたイエナに目線を送り、 助けを求める。
IN.
IN.
ビクッ…
Cb.
Hn.
Hy.
Fx.
Hn.
Hy.
Lk.
Lk.
Cb.
Lk.
Fx.
IN.
Sm.
IN.
末っ子のイエナから話されたことは、 もし行き場がないならここで働かないかと言う事。 働くためには、工場長に会いに行かなければならない事。 あの方というのは、工場長のことらしい。
IN.
Sm.
IN.
IN.
どうしよう。今まで働いたこともないのに いきなりこんな所で働けるのかな,, でも、もしここで断ってしまえばこの先どうやって 生きればいいのかさっぱり分からない。
IN.
IN.
Sm.
おやすみなさいと優しい笑顔で 去っていくイエナは、とても可愛らしく Theマンネというような感じだった。
イエナがこの部屋から出ていったあとも ずっと考えていた。
今頃母親たちはどうしているのだろうか…。 まだ気づいていないのかな、、 はたまた居なくなったことに 騒ぎをたてているのかな、、
でも、まずはこっちの話。
働くと言っても何をするのか。 あの人たちのフォルムや、性格から見ても さっぱりわからなかった。
考え出すと埒が明かなくなって、 もう一度眠りに着こうとした。
その時…
『ぁ゛ッ…、あ゛んッ,,ひょぉ゛ッ…♡』
誰かが淫れた声で喘いでいるような 声が聞こえた。
声の質からして……イエナ、?
ここは一体何なんだ…?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
To be continued …♡
深夜投稿失礼しま~す.ᐟ
今回の長くなったし、あんまり自分の中で ハマらなかったってことだけ 報告しときますね。