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雄英高校の入学試験から数日たったときポストに1つの手紙が入っていた

とりあえず自分の部屋に持っていき手紙を開けてみた

大河

なんこれ?

かけてみると手のひらサイズの小さなものが入っていた

机に置いてみると映像が映し出された

大河

うお!?書類とかじゃねぇんだ…ハイテクだなぁ。

根津校長

やぁ!
雄英高校校長の根津さ!

その後雄英高校に合格したこと 入試成績が思ったより良かったこと 連絡されていなかったレスキューポイントなる制度があった事など、様々なことを伝えられて映像は終わった

大河

…よっしゃあ!!

大河

俺合格出来たんだ…!
まじかよ!
夢じゃねぇよな!

出久にメールしてみたところ、あいつも合格出来たらしく安心した

だが…

大河

出久って…無個性だったのにどうやって?

大河

まぁ…考えても仕方ねぇか。

数日後…

俺はついに雄英高校に入学する

廊下を歩き『1-A』と書かれたでっかい扉の前に立つ

大河

こんなとこまでバリアフリーかよ…(苦笑)

ガラガラガラ…

ガヤガヤ…

教室に入ると既に色んなやつがいた

飯田

机に足をかけるな!

飯田

雄英の先輩方や机の製作者の方々に申し訳ないと思わないのか!

爆豪 勝己

思わねぇよ。
てめぇどこ中だぁ?

大河

うーわ、あの2人組み合わせ災厄じゃん。

爆豪 勝己

ぶっ殺しがいがありそうだなぁ?

飯田

ぶっ殺しがい!?
君酷いな…本当にヒーロー志望か?

とりあえず名前的に爆豪の後ろなので席に向かう

大河

よっ!勝己
朝からアクセル全開じゃん。

爆豪 勝己

うっせぇこのモブ

大河

はいはい(笑)
勝己さんに覚えてもらってるだけ光栄だよ

爆豪 勝己

ケッ

とりあえず荷物を置いて、注意してたメガネのやつに挨拶することにした

大河

おはよう、あいつに立ち向かうなんて真面目じゃん?

飯田

あぁ…おはよう!俺は飯田天哉だ!君は?

大河

俺は水城 大河。
飯田の好きな呼び方で読んで、よろしく。

飯田

水城君か!こちらこそよろしく頼む!

飯田

しかし…あの爆豪君と親しげだったが…友達なのかい?

大河

まぁな…あんなんだけど案外根は悪いやつじゃねぇのよ。

飯田

なるほど…。

少し話をして席に戻ると…

上鳴

よっ水城!

大河

おっ上鳴じゃん

大河

合格出来たんだな、良かった良かった(笑)

上鳴

まぁな(笑)
俺もヒヤヒヤだったぜぇ…。

上鳴

ていうか筆記結構自信あったのに結構間違っててヤバかったんだよな…。

大河

それなぁ(笑)

数分後…。

相澤 (イレイザーヘッド)

お友達ごっこをしたいなら他所へ行け…ここはヒーロー化だぞ。

教室が少し間を開けて静まり返った

相澤 (イレイザーヘッド)

はい…全員が静かになるまで8秒かかりました。時間は有限…君たちは合理的に欠くね

相澤 (イレイザーヘッド)

担任の『相澤消太』だ

相澤 (イレイザーヘッド)

よろしくね。

大河

…。(あの人担任なんだ…。)

相澤 (イレイザーヘッド)

早速だが…コレ(体操服)を着てグラウンドに出ろ。

クラスメイトのみんな

個性把握テストォォォ!?

クラスメイトのみんな

入学式は!?
ガイダンスとかは!?

相澤 (イレイザーヘッド)

ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間ないよ。

相澤 (イレイザーヘッド)

雄英は『自由』な校風が売り文句。
そしてそれは『先生側』もまた然り。

クラスメイトのみんな

……?

大河

言うなら『先生達』も自由に授業をする権利があるってことですよね。

相澤 (イレイザーヘッド)

そういうこと。

相澤 (イレイザーヘッド)

『ソフトボール投げ』
『立ち幅跳び』
『50m走』
『持久走』
『握力』
『反復横跳び』
『上体起こし』
『長座体前屈』

相澤 (イレイザーヘッド)

中学の頃からやってるだろ?
『個性禁止』の体力テスト

相澤 (イレイザーヘッド)

国は未だに画一的な記録を取って平均を作り続けている…。
合理的じゃない。

相澤 (イレイザーヘッド)

まぁ…文化科学省の怠慢だよ。

相澤 (イレイザーヘッド)

…実技1位は確か爆豪だったな。

相澤 (イレイザーヘッド)

爆豪、中学の頃ソフトボール投げ何mだった?

爆豪 勝己

…67m

相澤 (イレイザーヘッド)

じゃあ『個性』使ってやってみろ。
円から出なきゃ何してもいい。思いっきりな。

先生が勝己にボールらしきものを渡した

爆豪 勝己

んじゃまぁ…

爆豪 勝己

死ねぇぇぇ!

爆風がボールにのり思いっきり飛ぶ

相澤 (イレイザーヘッド)

まず自分の『最大限』を知る。
それがヒーローの素地を形成する合理的手段。

先生が持っていた端末を俺たちに見せる

『706,2m』

クラスメイトのみんな

なんだこれ!すげぇ面白そう!!

上鳴

706mってまじかよ…。

クラスメイトのみんな

個性思いっきり使えるんだ!流石ヒーロー科!!

相澤 (イレイザーヘッド)

…面白そう…か。

クラスメイトのみんな

…?

相澤 (イレイザーヘッド)

ヒーローになる為の3年間、そんな腹づもりで過ごす気でいるのか?

大河

…。

相澤 (イレイザーヘッド)

よし。トータル成績最下位の者は見込みなしと判断し…。

相澤 (イレイザーヘッド)

『除籍処分』としよう。

クラスメイトのみんな

はぁぁ!!??

クラスメイトのみんな

最下位除籍って!
入学初日ですよ!?

クラスメイトのみんな

そんなの理不尽過ぎます!

相澤 (イレイザーヘッド)

…自然災害…大事故…身勝手なヴィラン達…。

相澤 (イレイザーヘッド)

いつどこから来るか分からない厄介…日本は理不尽にまみれている…。

相澤 (イレイザーヘッド)

そういう理不尽から市民を守るのがヒーロー。

相澤 (イレイザーヘッド)

これから3年間、雄英は全力で君たちに苦難を与え続ける。

『Plus・Ultra』

相澤 (イレイザーヘッド)

全力で乗り越えてこい

心なしか全員の顔が引き締まったように感じた

長座体前屈

大河

ほい。

上鳴

やっば!?

脚と腕がピッタリとくっついていた

上鳴

お前女子かよ!?

大河

まぁな、これだけは自信あったからな。

緑谷出久

…僕も頑張らないと…。

数十分後…。

相澤 (イレイザーヘッド)

んじゃパパっと結果発表。

ランキングが映し出され、俺は平均的な数字だった

相澤 (イレイザーヘッド)

ちなみに除籍はウソな。

相澤 (イレイザーヘッド)

君らの最大限を引き出すのが合理的虚偽。

クラスメイトのみんな

はぁーー!!!?

大河

あんなん嘘に決まってんじゃん。

八百万 百

そうですわ…ちょっと考えれば分かりますわよ。

大河

まぁな…。

緑谷出久

いってて…。

大河

まぁ疲れたよなぁ。

授業が終わったあと出久はリカバリーガール先生に指を治癒してもらったようだ

飯田

緑谷君!指は治ったのかい?

緑谷出久

わっ!飯田君…!うんリカバリーガールのおかげで…。

すると後ろから走ってくる足音が聞こえてきて…

麗日お茶子

3人ともー!
待ってーー!

飯田

君は!∞女子!

大河

∞女子て(笑)
確か…麗日さんだったよね。

麗日お茶子

そうです!
えっと…水城くんと飯田くんとあと…デクくんだよね!

緑谷出久

デク!?

麗日お茶子

えっ違った?
でもあのバクゴーくんが…
『デクてめー!!』みたいなこと言ってたよね…?

大河

あはは…(苦笑)
デクっていうのはあいつなりの嫌味みたいなもんだよ。

飯田

なるほどな…。

緑谷出久

デクじゃなくて…えっと出久です…!
緑谷出久です!

麗日お茶子

あっそうなんだ!ごめんね!

麗日お茶子

でも『デク』って…『頑張れ!』って感じで、なんかいいと思う!

緑谷出久

デクです!

飯田

緑谷君!?

大河

まぁ出久がいいなら良いんじゃね?

そんなこんなで初めての雄英高校の生活が終わりを告げた

夢小説『僕のヒーローアカデミア』

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