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行こうか。

3 - 行こうか。(バドエン

♥

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2022年08月24日

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ここどこ?

赤兄ッ、?

赤兄!!

ぇ、あ…

ごめん、ぼーっとしてた。

ッ、、(ほっ

気づいていなかった。 僕は赤兄に 着いていき

とある川を 渡っていたのを

この家の両親は 朝から酒を飲む、 極度な アルコール中毒だった。

赤ッ、酒を持ってきなさい、

ぇ、、

早くしろッ、!!

は、はい…

持ってきましたッ、…

遅せぇんだよ!!

べちんっ

い゛ッッ、、(泣

あんたが居ると、
酒が不味くなるわ。
どっか行けッ

は、ぃ、、

...(黄ちゃんには
危害が及ばないようにッ、

ここに居てね。

うん…

赤なりに考えて、 黄は朝の間 タンスに 閉じ込められた。

ある日、 兄弟は家から 逃げ出した。

ここどこ...?

今日から住む場所だよ(ニコッ

ごめんね、こんな所で

!!

いいよ!(ニコッ

兄の方は、 だいぶ大人びていたので 2人で生活していても 補導される事は なかった。

ある日の、 買い物の 帰り道だった。

赤兄ッ、あかにい!!(泣

ご…め、ね(泣

兄はトラックと接触し この世を去った

ぴんぽーん

警察

この子、1人で
歩いてましたけど...

あぁ、はいはい

ご苦労さん

警察

次は気をつけるんだぞ。?

はい、、

たすけて。

兄は役所で

この家族と 縁を断ち切る事の 手続きを既に 済ませていた。

弟の方は まだその手続きが できておらず、

未成年で、 夜中に ウロウロしていたら

補導された。

当たり前だ。

まだ小学生だったから。

そして事故の ショックで、 家を出た日から

兄が事故に遭うまでの 記憶を、 失ってしまっていた。

それで、 「お家は?」 と聞かれた際

前の住所を言った。

弟の生活は、また 前の様に 戻ってしまった。

その次の日から、 黄の中では、

今まで通りに 生活をすると、 兄が居なかった。

もう本当に いなくなっていたが。

月日は流れ、

弟、黄が 中3になる年

体と心の限界だった 黄は、 この世を去った。

いや、最初は

「去ろうとしていた」 の状態だった。

生死を彷徨っていた。

そんな時に

黄の前に赤が、 兄が

現れたのだった

赤は、

黄に生きて欲しい そう思いながらも

またあの生活に 送り戻すのは 死んでしまうことよりも もっと赤を 苦しめることだった。

だから、 川を渡るよう誘導した。

黄ちゃん~~~!!

まてぇ!!!

今の僕の 赤兄との生活は

これまでにないほど 楽しくて

ずっと遊んでられる。

これは、

とある兄弟の

表面的に見たら、 悲しい様な

兄弟にとっては、 幸せな

そんなお話。

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