ナナ
ナナ
ナナ
私の名前はピンク
ピンク
元殺し屋の美味しいパン屋さんです
小林
また来たわ~
ピンク
あれから小林は よくお店に来てくれるように なりました
小林
ピンク
じゃあ小林
ようこそ
小林
ピンク
今日はこのジャムパイが
オススメなんですよ
小林
じゃあ500個買うわ~
ピンク
はいジャムパイ5個で
962円になります
小林
ピンク
小林
絶対来るぅ〜
小林は案外優しい人 なのかもしれませんね
ジェイク
最近小林ちゃんと仲良く
なってるんじゃない?
ピンク
あなたはまた仕事
放ったらかして
何処に行っていたんですか
ピンク
お給料0にします
ジェイク
それはキツイよぉ〜
勘弁してぇ〜
ピンク
じゃあ頼みがあるのですが
小麦粉と卵が切れそうなので
お店任せてもいいですか
ピンク
お給料プラスにしても
いいですよ
ジェイク
わかった
お店は僕ちゃんが
守る!!
全くホントに誰に似ているのか
こうして私はあの コーヒー豆に店を任せて 買い出しに行くことにしました
ピンク
最近卵が高い…
生きづらい世の中になりましたね 本当に 卵が高いってよく言ってくる 死龍の気持ちが分かります あの人ヘタすれば 逃げようとしてます カリンが母親みたいに思えてきました
ピンク
ピンク
果物も買っておきましょうか…
果物は ジャムにしたり 飾り付けしたりなどします 一応買っておかないと いつ無くなるのか分かりませんもの
そして買い物を済ませて いつものを道を通って帰る そんななんの変哲のない 帰り道のはずだった
ピンク
バァンッッッ!!
ピンク
C
ピンク!!
E
この道が吉って
C
ピンク
私はライフルで撃たれました 両手に荷物を持っていたから 気がついても 身動きが取れなかった 情けない…
ピンク
E
あの世で地獄に言ってろ
カチャッ
まずい…このままではっ… 身体が…思うようにっ…
C
さようなら
どんどん意識が 遠くなっていく… その時でした
ジェイク
お前ら俺のダチになにしてんの?
C
C
E
ジェイク
C
E
誰…だ…? ジェイ…ク…ですか…ね…?
そうして私の意識は 暗闇に沈んでいきました
目が覚めると 私は病院にいました
ピンク
私は…
小林
起きたか〜
さすが元殺し屋の
最強戦力だな〜
ピンク
小林
ずっと寝たきりだったぞ
大丈夫かよ
ピンク
すみません
何にも覚えていなくて
あの時のこと
小林
ジェイク
ジェイク
君が撃たれたって
小林くんから連絡あったから
凄く心配してたんだよ!
ピンク
小林が?
小林
ジェイク
ジェイク
気絶している君を
小林くんが抱えて病院に
行くところ
じぁあの時助けてくれたのは ジェイクじゃなくて 小林だったのか?
ピンク
じゃあ…あの時撃たれそうになった
私を助けてくれたのは…
小林
ピンク
覚えていなくてすみませんでした
そしてありがとう
早く退院して
美味しいパン作りますから
また来てください ニコッ
小林
怒っているのだろうか… なんだか申し訳ない 小林は私の話は聞いていたが 顔を後に向けていて 見えませんでした
ジェイク
なんか欲しいものある?
僕と小林くんで
買って来るよ
小林
ピンク
りんごとオレンジジュース
いいですか?
ジェイク
じゃあ小林くん行こう
ピンクちゃん
しっかりお留守よろしくぅ〜
ピンク
こうして私の一日は 長い一日になってしまいました
ピンク
本当に怒っていたら どうしましょう…
ナナ
ナナ
ありがとうございました
ナナ
ナナ
小林
行かねーの?
ジェイク
俺わかってるんだよ?
小林
ジェイク
ボソッ
小林
ジェイク
正直になれよ〜!
そんなんじゃ大好きな
ピンクちゃんに嫌われるよ〜?
小林
ジェイク
好きじゃないの?
小林
心の底から愛してる…
ジェイク
小林
悪いか
ジェイク
なんか意外だなって思っただけ
小林
しばくぞぉ〜?
ジェイク
サーセン
ジェイク
いつ付き合うの
いつまで経ってもこのままじゃ
誰かに取られるよ
注文はお早めに
小林
耳だけ真っ赤だね… 本当にピンクのこと好きみたい
小林
頼みがあるだけどよ…
ジェイク
小林
俺の悩み聞いてくれないか?
あのUMA 小林に悩みとはね まぁ面白そうだから ここはのろうかな
ジェイク
俺はピンクのことなんて
狙うつもりないからさぁ
小林
ジェイク
先に行ってて
僕お手洗いに行ってくるからさ
小林
ジェイク
いつもピンクを見守ってくれている
そこの皆
ジェイク
ジェイク
小林くんの恋愛相談するから
お楽しみに〜!
ジェイク







