こんちゃ.
席替えだったんだけど, あの~,1回問題的なのになった人と 隣になってしんだ
これで3週間以上あいつの隣とか まぢてきもいんだけど(( 先生もそーゆーとこ 配慮してくれないから困る()
そーれではどぞ.
せーのっ
声を揃えて1枚の紙を いっせいにめくる
梨衣
最悪〜... と最初に悲痛の 声をあげたのは梨衣
小柄で可愛らしい顔をしながらも 放つ言葉はトゲトゲしている
瑠宇
と当てずっぽうではあったが 言ってみる
梨衣
七々
とニコニコしているのが 七々
リーダーシップがあり, 大人っぽい見た目で男女問わず 人気だ
瑠宇
梨衣
瑠宇
で,僕.
本当は話すのも騒ぐのも 楽しいから好きだけど, 極度の人見知りのせいで友達という 友達はこの2人だけ
七々
瑠宇
そう,七々は頭が良く, 定期テストでは常に上位
梨衣
七々
全然 とでも言いたげに 眉を下げて笑う
この人の中での平均は多分 普通の平均以上なんじゃないかな()
梨衣
梨衣
とグダついた事を言いながら 自販機で買ったカフェオレに口をつける
瑠宇
自分も自販機で買ったいちごミルクのストローを咥えながら, 梨衣をジトーっと見てやる
梨衣
七々
満更でもなさそうに 笑う梨衣を横に七々が肘で 梨衣を突っつく
瑠宇
梨衣
梨衣
梨衣の行動を 目で追っていれば,こちらに 手が伸びてきた
瑠宇
やめて!! と必死に言うと やっとのことで こちょばしていた手を止めてくれた
七々
梨衣
とわざとらしく挑発してくる
瑠宇
七々
七々
何についてか分からないが, 七々がにやにやしながら聞いてきた
梨衣
嫌な予感がしたようで 顔を歪ましながら七々に聞きかえす
瑠宇
瑠宇も梨衣と同感で, 黙って二人の会話を見守る
七々
七々
梨衣
梨衣
瑠宇
そんな焦っている二人をみて かわいい笑みを浮かべる七々
七々
七々
良かった〜 と呟きながら 全く手につけていなかった コーヒーを1口飲む
瑠宇
急な呟きをした瑠宇に ふたつの視線が集まる
瑠宇
七々
梨衣
前まで飲んでなかったよね? と梨衣も不思議がる
七々
恥ずかしそうな顔をしながら へにゃッと笑顔を零す
七々
ぁあ〜, 納得.
瑠宇
梨衣
七々
といつもは穏やかな七々も 顔を赤らめ,恥ずかしそうに笑う
梨衣
とか言いながらカフェオレ 飲んでるのは誰なんだか
梨衣
察したようで後からボソッと 付け足す梨衣
七々
七々
七々
だからなのかも と 恋する乙女のように可愛い笑顔を 見せた
梨衣
梨衣
モゴモゴと恥ずかしそうに 納得する
そんな恋バナ(惚気話)を していると時間もあっという間で. 最終下校のアナウンスがかかる
七々
梨衣
と,少々苦笑する
アナウンス促され, 鞄を肩にかけた時だった
ーピロンー
瑠宇
七々
瑠宇
一通のメッセ.
七々
その鋭いかんにドキンとする
梨衣
と,智にでも連絡しているのか 携帯をいじりながら, 七々と瑠宇の話に付け足す
瑠宇
今の自分の顔は凄いだろう, 顔が火照りながらも彼からの メッセージに自然と笑みがこぼれた
たった一つで,たったの1文. それでも,胸は高鳴る
梨衣
連絡が終わったのか, 携帯をポケットにしまい, にやにやしながら迫ってくる
瑠宇
瑠宇
つい癖で敬語に. それと同時に焦りからか早口になる
七々
梨衣
全く... と何故か呆れられる
瑠宇
瑠宇
と急いで鞄を肩にかけ直し, 机に椅子をしまう
ばいばーいとお幸せに〜と 冷やかしの声も聞こえたが, 聞こえないふりをして小走りで 校門まで向かう
瑠宇
急いで来たせいで息切れが凄い
瑠宇
瑚緑
そのにいたのは瑚緑.
まだこちらに気づいていないようで, 空を見上げている
瑠宇
迂闊にもその姿がかっこいいと 思ってしまい,つい釘付けになる
瑠宇
好きなんだよなあ.
瑚緑
瑠宇
自分の世界に入っていたのを 現実へ引き戻される
瑚緑
と,あまりにも綺麗な潤んだ瞳で 見てくるものだから 瑚緑ちゃん以外考えたことないよ と 自然と言っていた
瑚緑
瑚緑
そう言うと瑠宇の頭を優しくポンと 撫で,先を歩く
瑠宇
かっこいいくせに.
そんな姿を教室から見てる 二人の存在になど 気づくことないだろう
2人並んで歩くこの道が好きだ
それは何年経っても 変わらないようで 考えると胸が暖かくなる気がした
瑚緑
瑠宇
そんな空気に入り込むように 2人して無言になる
たまに触れる彼の腕に 胸が馬鹿みたいに高鳴る
瑠宇
そんなことも彼に言えることなく 俯きながら顔の熱さを我慢する
だがそんなことも彼には 隠しきれなく,彼が口を開いた
瑚緑
瑠宇
素直に言えなくモゴモゴと 声がこもる
瑚緑
そんな瑠宇を焦らせる事などなく, 黙って聞いてくれる彼は とことんやさしいと思う
瑠宇
瑠宇
僕の馬鹿...!!!!
もう自分でも何を 言っているのか分からない
と1人で落ち込んでいると__
瑚緑
なれない呼び捨てに つい振り向く.__
___
一瞬時間が止まったかのような 気がした
瑚緑
...キス.. ...されたんだ.
瑠宇
頭が追いついたかと思えば, 顔が一気に熱くなっていく
瑠宇
と彼の方を向き,口を開こうとすれば ストップがかかる
瑚緑
瑠宇
これ以上はキャパオーバーだと 脳が司令を出し瑚緑の言った通り 口を紡ぐ
瑚緑
瑚緑
瑚緑
瑠宇
ちょっと... いや...。
本当は分かってた. いつもより怠けることも少ないし 瑠宇にも対しても 何故か甘かったから
瑠宇
僕のためにと考えると ついニヤついてしまう
瑚緑
瑠宇
と,彼を見れば, 照れながらも うっせ... と いつものように強がった
やっぱこっちの方が 彼らしい
そして何よりこの 会話が2人らしい.
瑠宇
瑚緑
瑠宇
瑚緑
瑚緑
「大人ぶってみる」 終
はい! 久々の投稿(?)でしたね、多分(
長かったですよね, タップありがとうございました (お疲れ様でした)
ネタ募集中なので何かありましたら コメでお願いしたいです(><)✨ (黄受けで。)
今日何しよ.(は ((勉強します))
それではまたー
伸びなかったら消すゃっ.
コメント
20件
わぁすき
良き。
え、やばいすき え、しぬ 久しぶりのあこちゃの話しにました😇(??) てかさ関係ない?話?() 私も前期嫌いなこと隣よ() もう少しで終わりやでいいけどさ(( せめてもの救いがコロナ対策で距離あけてるぐらいよ()