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頭の中が真っ白になった 涙で視界が揺れはじめる…あぁ。 君はもう僕から離れてしまうんだ
そう思った
僕はジョングガと練習生の時から お付き合いと言うのをしていた
まだ子どもだったジョングガ 今では生意気な弟に成長していってた
2020年に婚約というのをした
2人でこっそり宿所を抜けて 古びた小さな教会へと足を運んだ
2人で見つけた所だった
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ジョングガの手を握り微笑んだ
婚約指輪がピカンッと小さく光った
その日は月明かりが物凄く綺麗だった
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月明かりに照らされながら 僕達はキスをした
幸せはずっと続くと思っていたんだ でも違った
ハッピーエンドでは終わらない しかしバットエンドでもない
僕はこれから、これから…どうすればいい
2020年が終わろうとしてた頃
僕はジョングガの家で愛する人の 帰りを待っていた
しかし中々帰ってこなかった
日付が変わる前にはいつも 帰ってくるのに
すると電話が音を立てた
ジョングガだと思い見てみると マネヒョンからだった
何か急用かな…仕事だったら 勘弁して欲しい
“もしもし?テヒョンか?“
“はい、なんかあったんですか?”
“ジョングガ…事故にあったんだ。”
え…
頭が真っ白になって 手が震えだした…どうしよう重症だったら
どうしよう…ジョングガに置いていかれちゃうの…?僕は
“ヒョン!おい!テヒョン!”
“○○病院にいるからはやくこい!”
そこでマネヒョンとの会話は終わった
その場から動けなかった
ジョングガ…どうして?何があったの
早く会いたくて家からすぐに出た
途中でタクシーをつかまえて 病院へと向かった
看護師さんに場所を確認してもらい 病室へと向かった
そこには傷だらけのジョングガがいた メンバーは心配そうに見ていた
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僕のそばから離れそうで涙が止まらなかった
そんな僕を慰めるように ホソギヒョンが優しく肩を撫でてくれた
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そう言われみんなで病室をでた 明日は仕事なんだ…迷惑かけちゃだめだ
ジョングガ…またくるね
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ある日のダンスの練習中だった マネヒョンから連絡があった
ジョングガが目を覚ました、と
あの日から3ヶ月は経っていた やっと目を覚ましてくれた
またジョングガと幸せに…なれるんだ
急いでみんなで病院へと向かった
ドアを開けると先生がいた
話をしているようで ジョングガは僕たちに気づいた
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ジョングガが笑っていた
その姿をみて涙がでてきた
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そう言ってジョングガの手を握りしめた
でもその手は握り返されることはなかった
ジョングガが僕の方を見た
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“誰ですか”
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なんで…僕はジョングガと婚約してて 毎日幸せに暮らしてきたじゃん
それも全部覚えてないの
な、なんで…
先生
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1人1人名前を呼んでいく しかしジョングガが僕の名前を呼ぶことは無かった
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ジミナが少し焦っていた
僕は涙が止まることがなかった
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テヒョアってもう呼ばれないんだ…
先生
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先生
先生
先生
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先生
先生
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コメント
1件
テヒョンンンンン グクの記憶が戻ったらイチャコラを沢山しな?((