何時迄も、何度でも。

ｶﾞﾗ（扉

etさんに恋人らしい文章を送っていないだと…？？

この溺愛男が？……

……そんな事…あるのか、、？

ｺｿｺｿ）

そうだった。

というか元から謎だった。

何故私の様な普通の女子に

あんなに格好良い男子が振り向くのか

…そう思うと

私の此判断は正解だったのかもしれない

彼は私のような人間では無く

もっと美しく品のある人の方が様になる

だから…

…これ程までに自分を哀れんだ事は無かっただろう

本当に、慈悲深くて涙が出る

泣きたい、叫びたい、逃げたい

誰か助けて欲しい。

慰めて欲しい。

こんな事を思っている自分が憎い

自ら茨の道を選んだのなら

最後まで突き通すべきだ

なのに…

なのにｯ…

何故こんなにも…立ち止まってしまうのだろう

今日はもうまともに授業は受けられないだろう

ほんとに…なんて気の利く友達だ

今度何かお礼をしよう

そう思い、私は教室を後にした。

思いの外、屋外の空気は涼しく

空気が吸いやすかった

無論、私の心の淀みは取れはしないが

まぁ…知らない人だし

通り過ぎよっと…

は、…話し掛けられたぁぁぁ……

凄く、話しやすいな……

なんかすっごい楽しいな