目が覚めると

そこにナムジュナの姿はなくて

僕の体に毛布がかけられていた

自然と笑みが溢れた

普段は、冷たいけど

僕からすると、ナムジュナは

体を重ねた後は、前みたいに優しい気がするんだよね

何でだろ？…

特別感があって嬉しいなぁ

僕が曝け出してって言ったけど

こんな関係、いつまで続くんだろう…

僕とナムジュナは"体の関係"…

それ以上でもそれ以下でもない…

ナムジュナが元気になってくれたら、すごく嬉しいけど…

なって欲しくないって思っちゃう自分がいる…

「僕以外を見ないで」

「僕から離れないで」

「ナムジュナの物にして」

ｶﾞﾁｬ🚪

優しいね、ナムジュナ…

あーあ…

何してんだろ…笑

僕がナムジュナを助けたいのに

僕がナムジュナを求めてどうするんだろ…

違う

違うんだ、ナムジュナ…

僕が欲しいのは

キスでも、体でもない…

ナムジュナと"好き"って言葉なんだ…

ｶﾞﾁｬ🚪

ﾊﾞﾀﾝ🚪

部屋の中には

まだホソガの匂いが残っていた

今伝えても、ダメなんだ

完全体の自分に戻らないと

ホソガに負担をかけるだけだから

もう少し

待っててくれ…

1ヶ月後

今日は、メンバーみんなで話し合って

ある作戦？を決行する

みんな)いただきまーす！

それから、どれくらい話したかな？

かなりの時間

僕らはナムジュナについて

それぞれの気持ちについて

BTSというグループについて

これからのBTSの方向性について

沢山話した

話し終わる時には、ナムジュナは笑顔になっていた

良かった

ナムジュナが元気になって

前のナムジュナに戻って

良かった…

これで良いんだ

ナムジュナが元気なら、これで…

僕は、ナムジュナにとって唯一の同い年であり

親友だから

ナムジュナのサポートができれば…

これで…

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